■霞ヶ浦中学校創立10周年~「自ら学び心豊かでたくましい子どもの育成」を目指して~
霞ヶ浦中学校は、平成26年4月1日にかすみがうら市立北中学校と南中学校が統合し誕生。今年で創立10周年を迎えました。
○10周年を迎えて 奥沢 哲也(おくざわ てつや)校長
地域の皆さまのご支援をいただき、本校は今年度開校10周年を迎える事ができました。生徒たちは、大変に落ち着いた生活を送っており、学習、部活、行事にと、一人一人が自分の目標に向かって頑張っております。また、本市では、小中一貫教育を進めており、霞ヶ浦南小、霞ヶ浦北小との9年間の連続した教育活動を通して、これからの社会を担う子どもの育成に努めております。今後も地域と共に成長する学校を目指してまいります。
○生徒数
H26:420人
H27:400人
H28:390人
H29:394人
H30:371人
H31:357人
R2:347人
R3:355人
R4:330人
R5:296人
■地域の子どもたちの安全を守ります
9月25日、関東鉄道株式会社からリフレクター(反射材)が寄贈されました。同社の創立100周年記念事業の一環として、茨城県警察の協力を得て小学1年生へ配布します。リフレクターは、ランドセルへの着用を想定し、電車とバスをモチーフにしたキーホルダー型です。また、裏面には困った時に役立つサイト(二次元コード)が記載されており、子どもたちのお守りとなってくれることでしょう。
■県教育委員会教育委員による小学校訪問
9月27日、下稲吉小学校に県教育委員会の市原健一委員と幡谷史朗委員が視察に訪れました。本小学校は、令和4年度から令和6年度までの3年間、茨城県学校体育研究推進校の指定を受け、生涯スポーツの基礎を培い、体力の向上を促進するための実践的研究に取り組んでいます。当日は、児童たちが体育の授業で生き生きと楽しそうに活動していました。その姿を見て、2人の委員も関心を寄せ、自然と笑みがこぼれていました。
■4人目の地域おこし協力隊員が着任
10月19日、長里涼平(ながさとりょうへい)さん(21歳)が4人目の地域おこし協力隊員として着任しました。
長里さんは「ジビエや湖の外来種の魚など、かすみがうら市ならではの自然を活かして現在抱えている課題の解決に貢献したいです」と抱負を語ってくれました。
■「地域身体障害者スポーツ大会」で準優勝!
9月30日、取手グリーンスポーツセンターで「令和5年度地域身体障害者スポーツ大会」が8市町村により開催されました。本大会は障がい者スポーツや障がい者福祉への理解・関心を高め、身体障がい者の自立と社会参加を推進することを目的としています。本市の出場チームは昨年より参加者も増え、2大会連続で準優勝の成績を収めることができました。参加者は「来年度は優勝を目指します」と力強く語ってくれました。
■企業版ふるさと納税で電子黒板を導入
10月2日、株式会社エス・ケイ通信から企業版ふるさと納税を通じて各小中義務教育学校への電子黒板導入に対する寄附を受けたことから、同社へ感謝状の贈呈を行いました。市では「安心して子どもを産み、育てやすいまち」の実現に向け、さまざまな支援策を実施しています。今回支援していただいた電子黒板を利用して、プログラミング教育やICT教育の向上を目指し、グローバル社会で活躍できる人材育成を行っていきます。
■落花生がどう育つか知っていますか?
10月13日、下稲吉小学校で、「落花生学習会」が開催されました。5年生とその保護者を対象とした親子学習の一環で、県中部落花生組合の協力により実施されました。落花生掘り体験や児童から農家の方への質問コーナーがあり、児童たちの観察眼に農家の方も驚いていました。最後に、獲れたての落花生でのみ調理することができる「茹で落花生」が児童たちへ配布され、各家庭でも味わうことができました。
※情報は、取材日時点のものです。
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問合せ:秘書広報課(千代田庁舎)
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