町内の小・中学校で行われた取組みや行事などを紹介します。
今月は、五霞東小学校を紹介します。
『様々な体験的な学習を通して』
五霞東小学校では、地域の方をはじめ専門的な方を校外からお招きして、体験的な学習を多く取り入れています。
被爆体験伝承者派遣事業「被爆体験伝承講話」
文化芸術による子供育成推進事業「おきなわ伝統芸能」
◆心に響いた平和学習
7月12日に、原爆で被爆した方から受け継いだ被爆体験を当時の様子がわかる写真や絵本などのスライドを使って、5・6年生に平和への思いを話していただきました。
今の日本ではありえないような光景が広がっていた当時の様子を知った子どもたちの中には涙ぐむ子も見られました。森河さんの講話から、戦争の恐ろしさや平和であることへの感謝、命の大切さを知り、平和への願いを強くしたようです。とても貴重な体験となりました。
◆おきなわ伝統芸能にふれて
おきなわ伝統芸能「はじめての琉球舞踊にチャレンジ」では、4年生から6年生が、エイサーや琉球舞踊についてのお話、所作、楽器を使った琉球舞踊を体験しました。
特に6年生は、琉球舞踊「四つ竹」を本公演で発表することになり、踊りの動画を見て練習に励みました。7月13日に行われた本公演では、衣装をつけて6年生が踊りを披露しました。おきなわの伝統的な踊りや楽器、踊りで使われるお面や衣装の着用体験など、おきなわの伝統文化に親しみました。
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