地域おこし協力隊活動レポート ～その3～

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地域おこし協力隊員(果樹振興プロジェクト)
古谷　裕樹(ふるやゆうき)さん
令和4年10月1日着任

私は2022年10月から八千代町の地域おこし協力隊(果樹振興)として活動をしております。この1年で梨に関しての様々な作業を、農家さんから丁寧に教えていただきました。その中で、以前育てていたさくらんぼやプラム、リンゴ等の果樹と育て方が類似している部分も多かったのですが、秋冬の剪定作業の主幹や枝の付け方、春の花粉付けの作業は、梨独自の作業内容が多く、大変勉強になりました。また、収穫では品種ごとに収穫して卸す時期が決まっており、畑全体を見ながらひとつひとつの梨を選別して収穫することの難しさを学びました。地域おこし協力隊で学べる期間の約3年の中で様々な経験をさせて頂き、実際に就農する際に役に立てていけるよう、これからもご教授よろしくお願いいたします。
都会より田舎派の私は八千代町での生活がとても心地よく、特になにも困ることなく生活ができています。梨の畑まで農道を通っての出勤も、四季折々の自然を感じて気持ちが良く、ストレスなく過ごせていることに感謝しております。特に印象に残っているのは、八千代町の音楽フェス「やちおん」で音楽を聞きながら、屋台のご飯を食べ、手作り雑貨を買ったことです。自然豊かな八千代町の魅力をもっと他所の人にも知って欲しいので、沢山若い人達が来るような、地域が活性化する行事がもっとあればいいなと思いました。