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シリーズ まち・ひと・しごと #50(2)

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茨城県利根町

■みんなを笑顔にする本格町中華
利根飯店 店主
戸田雄太(とだゆうた)さんん

▽お客様を第一にする姿勢を引き継いでいきたい
「自分も、父のようにお客様を第一に考える姿勢を引き継いでいきたい。お客様の要望にも積極的に応えて、アットホームな店づくりを目指しています」と話す雄太さんの趣味は野球。高校時代は、東洋大学附属牛久高校の野球部に所属していました。
「利根町に、日本ウェルネススポーツ大学が開校してからは、大学生たちがよく来店してくれるようになりました。うちによく来ていた野球部の子が、プロ野球チームの練習生に選ばれたときは、とてもうれしかったです」
利根飯店では、学割やアスリートメニューの考案など、学生たちの応援も手厚く行なっており、美味しくて、安くて、ボリューム満点のメニューは学生たちからも人気です。

▽二代目店主として、商店会長として
利根飯店が店を構える「利根ニュータウン商店会」の会長も務めている雄太さん。賑わいがなくなってしまった商店会に危機感を募らせ、数年前からは、商店会の仲間たちとともにハロウィンイベントを開催するなど、商店会の活性化にも力を入れています。
「ようやくコロナも落ち着いてきたので、またイベントなどを企画して、みんなで商店会を盛り上げていきたいです。最近では、町がこの商店会の空き店舗を使って『とねまち0→1BASE(ゼロワンベース)』を整備しましたけど、これから商売を始める人にとっては、こんなに最高の施設はないと思います。チャレンジショップでいろんな人に夢を叶えるための挑戦をしてもらって、一緒に町や商店会を盛り上げてほしいです」そう話す雄太さんは、利根飯店の二代目店主としてだけでなく、商店会長としても精力的に活躍しています。

▽父のような料理人を目指して
「親父は、無口すぎて何を考えているか分からないところもあったけど、黙々と料理を作り続けていて、まさに職人っていう感じでした。そんな親父の背中を見てきたから、自分もそういう人間になりたいと思っています。父から受け継いだ『お客様第一』の精神でこの店と、この味を守っていきます」
最後にそう話す雄太さん。
二代目としての責任感と気さくな人柄が、この店が利根町で長く愛されている理由なのかもしれません。
利根町の町中華「利根飯店」には、今日も美味しい料理とたくさんの笑顔があふれています。

利根飯店
住所:利根町布川2115-90 利根ニュータウン商店会
営業時間:
・昼11:00~15:00
・夜17:30~22:00
定休日:火曜日
【電話】0297-68-7130
インスタグラム:@tonehan_7130
※一部地域のみ出前も承ります

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