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図書館の本棚から

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茨城県古河市

■一般書/小説
『月ぞ流るる』
澤田瞳子(さわだとうこ) 著
宮中きっての和歌の名手と言われる朝児(あさこ)は夫を亡くしたばかり。ひょんなことから女房として再び宮仕えをすることになったが…。「栄花物語」の作者である朝児(赤染衛門(あかぞめえもん))から見た宮廷を描く。
出版社:文藝春秋

■一般書/随筆
『その世とこの世』
谷川(たにかわ)俊太郎 著
ブレイディみかこ 著
いまここの向こうの「その世」に目を凝らす詩人・谷川俊太郎と「この世」の地べたから世界を見つめるライター・ブレイディみかこ。各々(おのおの)の暮らしを背景に重ねた、詩と散文による言葉の逢瀬(おうせ)。
出版社:岩波書店

■児童書/読み物
『トモルの海』
戸部寧子(とべやすこ) 作
夏の甲子園。どの高校もみんな、一回しか負けてない。だけど、その一回で夏が終わるー。小学5年生のトモルがお母さんの田舎で出会ったふしぎな少女。その正体は…。現実と夢が溶けあう、わすれられない“たった一回”の物語。
出版社:フレーベル館

■絵本
『パッチワーク』
マット・デ・ラ・ペーニャ 文
あなたがもっているものはひとつじゃない。出会ったもの、感じたこと、全てがつながり合っている。パッチワークのように、いびつでも、ちぐはぐでも美しいものになるはずー。子どもたちのもつ無限の可能性を描いた絵本。
出版社:岩波書店

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