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守谷市の決算 2022

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茨城県守谷市

決算とは、収入・支出をまとめた、市の「家計簿」のようなものです。令和4年度の市の決算がまとまりましたので、ご報告します!

■令和4年度に実施した事業の一部を紹介します!
○守谷中学校校舎増築 4億5,137万円
生徒数の増加に対応するため、教室数を増やし進路相談室やカウンセリングルームを設置したほか、給食配膳室や職員室の拡張などを行いました。

○避難施設整備運営 3億15万円
学校行事における利便性向上や、災害時の避難所環境改善のため、公立小中学校(大野小学校、高野小学校、黒内小学校、御所ケ丘中学校、けやき台中学校)の体育館に空調設備を設置しました。令和7年度で全ての小中学校への設置が完了する見込みです。

○フリースペース支援員配置 977万円
教室に行くのが難しい生徒への支援のため、全市立中学校に校内フリースペースを設置し、支援員を配置しました。今年度は小学校にも、数カ所のフリースペースを設置します。

○オンライン英会話 499万円
令和4年度からは市立中学校の全学年を対象に、タブレットを使って外国人講師とマンツーマンの英会話を実施。

○まちづくり協議会推進 2,040万円
コロナ禍でも地区ごとに工夫しながら活動を継続。また、新たにひがし野地区で協議会が設立され、市内全域で協議会が始動。

■新型コロナウイルス感染症対応 地方創生臨時交付金を活用した主な事業
国の交付金総額約4億7,941万円を活用して、感染症拡大の防止や、物価高騰の影響を受けた方の支援などを実施しました。

○感染拡大防止
市役所庁舎、中央図書館のトイレ水道蛇口を自動化

○物価高騰・エネルギー価格高騰対策
(1)事業者への支援
・私立保育園の食材費など
・公共交通事業者の燃料費など
・農業者の共済掛金代
・土地改良区の電気料など
・医療機関の電気料など
(2)市民への支援
・市立小中学校および保育所の給食食材費の高騰分に交付金を活用することで給食費を据え置きとした。
・市内の協力店での支払いに使用できるプレミアム付きデジタル商品券(Morin)の販売
※子育て世帯に対しては「子育て王国わくわくポイント」としてMorinの無料配布も実施

■歳入
一般会計 357億9,563万円(前年度比3.6%増)

○主な増減の内容
※前年度比
・寄附金(20億8,275万円の増)
ふるさと納税の寄附受け入れ額が増加したため

・市債(16億4,734万円の減)
学校給食センター改築事業(令和1~4年)の大部分が完了したことにより、その分の借入額が減少したため

・繰入金(12億1,042万円の増)
ふるさとづくり基金*を活用した事業が増えたため
※集まった寄附金を積み立てておく仕組み

■歳出
一般会計 317億5,011万円(前年度比0.6%増)

○主な増減の内容
※前年度比
・教育費(19億6,039万円の減)
学校給食センター改築事業(令和1~4年)の大部分が令和3年までに完了したため

・諸支出金(10億3,637万円の増)
ふるさと納税の寄附受け入れ額が増加したことで、基金への積立金も増加したため

・総務費(7億9,803万円の増)
ふるさと納税の寄附受け入れ額が増加したことで、返礼品代なども増加したため

ふるさと納税を活用して、市立小学校への教科担任の配置、不妊治療費の助成や民間保育所の新規採用保育士への助成などを実施させていただきました!

※歳入と歳出の差額は、主に翌年度以降の支出に備えて基金に積み立てます。
※記事中の金額や数値は、端数処理の関係で合計と一致しない場合があります。

問合先:市役所財政課 財政G 内線354~356

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