11月は児童虐待防止推進月間 子どもを虐待から救えるのは…

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守谷市における前年度の虐待対応件数は32件。虐待の中でも、子どもへの暴力による「身体的虐待」が17件と最も多くなっています。
虐待は子どもの心身の発達や人格形成に重大な影響を与え、時には生命を奪うという悲しい事件につながります。決して特別な家庭の問題ではありません。家族が1人で抱え込まず相談しやすい環境を作ることが大切です。

■虐待に該当するケース
○身体的虐待
・殴る、蹴る、首を絞めるなどの暴力
・戸外に閉め出す　など

○心理的虐待
・大声や言葉による脅かし、脅迫
・無視したり、拒否したりする
・他のきょうだいと差別的な扱いをする
・子どもの前で配偶者などにDVをする　など

○ネグレクト
・適切な食事を与えない
・身体などをひどく不潔なままにする
・病気になっても病院に連れていかない
・家や車中に長時間放置する　など

○性的虐待
・ポルノの被写体にする
・性的ないたずらを強要する　など

■市内児童虐待発生件数(令和4年度)
※市役所受理分のみ

合計　32件
令和2年度は51件令和3年度は30件でした。

保護者自身も疲弊し余裕を持てないことがあります。子どもへの向き合い方に悩んでいるときなど、誰かとつながることで乗り越えられるかもしれません。一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。

■「虐待かな?」と思ったら、保護者の方も地域の方も、ご相談ください!
○子どもを守るための相談窓口(虐待に関する相談・連絡先)
・いばらき虐待ホットライン(24時間受付)【電話】0293-22-0293
・取手警察署【電話】0297-77-0110
・児童相談所全国共通ダイヤル【電話】189(いちはやく)
・市役所のびのび子育て課　内線154、157

○保護者を守る電話相談窓口(自分を大切にする相談)
・市役所のびのび子育て課　内線154、157

○妊娠や子育てに関する相談先
・保健センター【電話】48-6000
・いばらき妊娠・子育てほっとライン【電話】029-301-1124

○教育に関する相談先
・守谷市総合教育支援センター【電話】45-2655

○子育てや子どもに関する相談先
・家庭児童相談室【電話】45-2314