文字サイズ
自治体の皆さまへ

【特集】みんなで見守る認知症 3

4/61

茨城県守谷市

■今日からはじめる! 大切なあ・し・た!「作って! 食べて! 認知症の予防のためにできること」
認知症の予防につながる食品(栄養素)を含めたいろいろな食品をバランスよく、献立を整えて食べることで、認知機能の維持や低下予防につながります。

◆認知症の予防につながる食事と栄養素
※認知症の予防とは、認知症にならないという意味ではなく、認知症になるのを遅らせる、認知症になっても進行を遅らせるという意味です。
(「認知症施策推進大綱」より引用)

○予防につながる食品(栄養素)
・肉類、魚類、卵(たんぱく質)
・青魚(DHA、EPA)、大豆製品(レシチン)
・オリーブ油、ナッツ類(オレイン酸)
・野菜類、果物類、いも類(ビタミンC)
・大豆製品、ナッツ類、オリーブ油(ビタミンE) など
脳の働きを高めるたんぱく質はしっかりとりましょう!

○栄養バランスのよい食事
・「主食」「主菜」「副菜」が揃った献立
・意識的によく噛む
・食事を楽しむ

◆予防のためにとりたい 栄養まるごとレシピ
『イワシ缶を使った具だくさんトマト煮』
(1人分 エネルギー:355kcal、たんぱく質:18.6g、食塩相当量:1.7g)

○材料 2人分
イワシ水煮缶…1缶(汁ごと150g)
大豆水煮…1缶(100g)
たまねぎ(薄切り)…1/4個(50g)
しめじ(石づきを落としほぐす)…1パック(100g)
かぼちゃ(1cm幅の食べやすい大きさに切る)…60g(冷凍可)
カットトマト缶…1/2缶(200g)
枝豆…大さじ1(冷凍可)
おろしにんにく…大さじ1
オリーブ油…大さじ1
酒…大さじ1
水…150ml
しょうゆ…小さじ1/2
塩…ひとつまみ

○作り方
(1)フライパンにオリーブ油を入れ、にんにくを加えて香りが出るくらいに炒める。たまねぎ、しめじ、かぼちゃを加えて炒める。
(2)(1)にイワシ缶(汁ごと)、大豆、トマト缶、酒、水を加えて煮込む。煮立ったらしょうゆ、塩を加えて味を整える。火を止める前に枝豆を加え、器に盛り付けてできあがり。

脳の構造や機能を支援、認知症予防のカギとなるDHAは、体の中では作られないため、食事からとる必要があります。

問合先:市役所健幸長寿課 地域ケア推進G 内線174、175

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU