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自治体の皆さまへ

【特集】みんなで見守る認知症 2

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茨城県守谷市

■VOICE! みんなの声
○認知症について家族で話し合ったことはありますか?
※広報もりや8月号アンケート回答より一部抜粋

身近な人の変化は認知症だからなのか性格なのか、老化現象なのかがわかりにくい。「腹を立てる前に認知症だと思って様子をみるのが良いのでは…」と話し合いました。
(60代・女性)
保健師:認知症の初期段階は、専門職から見ても簡単に判別できるものではありません。「何かおかしい・いつもと違う」と気づいたときに早めの相談を!

東北に住む父親が、軽度の認知症になった。健在の母頼りではある。福島市で在宅ワークをして、状況は何となく分かったが、母親に万が一の事があれば、生活は成り立たないことが痛い程わかった。
(40代・男性)
保健師:家族だけでは認知症介護は続けられません。本人や介護者が孤立しないためにも、日ごろから周囲に頼り、頼られる「お互いさま」の関係性づくりが大切です。

認知症について、まだ話したことはありません。親の年齢を考えれば必要とは思いますが、自分たちのこととなると…。
(60代・女性)
保健師:本当にリアルな心情だと思います。今回の特集が家族間で一歩踏み込んだ話をするきっかけになれば良いなと思います。

認知症の絵本「だいじょうぶだよぼくのおばあちゃん」を子どもたちに読み、じいじやばあばが忘れてしまうようになってしまうかもしれないことなどを話しました。
(30代・女性)
保健師:認知症の理解を深める最初の一歩として、とてもよいですね!

■VRでの体験型講座!「認知症フレンドリー講座」
認知症を「自分事」として考えるきっかけにする講座です。バーチャルリアリティー(VR)で、認知症の方が見えている世界を疑似体験します。
認知症の人と共に暮らす「共生社会」とは何かを考えてみませんか。
日時:9月29日(金) 午後2時~4時
場所:中央図書館 3階
定員:30人
対象:市内在住・在勤の方
参加費:無料
申込方法:9月26日(火)までに市役所健幸長寿課窓口、電話またはメールで申し込む
講師:坂田一裕(さかたかずひろ)氏 朝日新聞社メディア事業本部プロデューサー

■杖や靴を見てください!「知ってますか? みまもりシール」
「道に迷っている高齢者、認知症かも…。でも連絡先がわからない」そんなとき、杖や服、靴などに「守谷市みまもりシール」がないか確認してください。見かけた場合は、市役所または取手警察署にご連絡ください。
家族が認知症などで自宅に戻れなくなる心配がある方へ「みまもりシール」を配布しています。健幸長寿課へ早めの申請をおすすめします。

■「イライラ」や「やるせなさ」を溜め込んでいませんか?「認知症の方の家族のつどい」
一番身近な家族だからこその悩みや不安、介護疲れはあなただけではありません。介護する家族の「心のケア」も大切です。あなたの思いや経験を話したり、同じ境遇の方の話に耳を傾けてみませんか。
日時:9月19日、10月17日、11月21日、12月19日、1月16日、2月20日、3月19日(全て火曜日) 午後2時~3時30分
場所:市役所 小会議室ほか
対象:認知症の方を介護する市内在住の方
申込方法:開催4日前までに電話またはメールで市役所健幸長寿課に申し込む

問合先:市役所健幸長寿課 内線175
【メール】kenkou@city.moriya.ibaraki.jp

■早期受診が大切です!「相談窓口」
症状が軽いうちに適切な治療につながれば、進行を遅らせたり、場合によっては症状を改善したりすることができます。まずはかかりつけ医、または地域包括支援センターにご相談ください。

[北守谷地区・大井沢地区・大野地区]
○守谷市北部地域包括支援センター(特別養護老人ホームやまゆりの郷内)
【電話】21-2824
守谷市大山新田149-1

[守谷地区・高野地区・みずき野地区]
○守谷市南部地域包括支援センター(ひがしクリニック慶友内)
【電話】38-4345
守谷市松並1630-1

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