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[特集]8月31日は野菜の日 おみたまの野菜を食す(1)

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茨城県小美玉市

◆実は野菜を食べない?!夏場は野菜が不足しがち
8月31日は「野菜の日」です⦅※1⦆。この時期はトマト、ナス、キュウリを始めとして、旬の夏野菜がたくさん。市内のスーパーマーケットや野菜直売所でも、新鮮な地元野菜が手頃な価格で買えるので、毎日の食卓にぜひ取り入れたいところです。
しかし、実は「夏は野菜を食べない時期」だということをご存じでしたか。令和3年の総務省調査によると、6月から9月にかけて野菜の購入量が落ち込む傾向が見て取れます。市内には新鮮でおいしい野菜がたくさんあるのに、食べないのはもったいない! そこで今回は、おみたまの野菜がもっと食べたくなる、簡単でおいしい夏野菜レシピや健康によい野菜の食べ方をご紹介します。ぜひ日頃の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。

※1 野菜の日
8月31日は「や(8)さ(3)い(1)」と読めることから、昭和58年に全国青果物商業協同組合連合会などが制定しました。

○全国の1世帯あたりの生鮮野菜購入数量(令和3年)

◆野菜は1日350gを!でも実際は目標に届かず
「健康のために野菜を食べよう」とよくいわれますが、一日にどのくらい食べればよいのでしょうか。厚生労働省が発表している健康づくりの指標「健康日本21」によると、成人1人1日あたりの野菜摂取目標量は350g以上で、両手3杯分に相当します。しかし、国民の野菜摂取量の平均は一日281gと目標より2割少なく、野菜が足りていない現状があります。
健康維持に役立つビタミン、食物繊維などが豊富な野菜ですが、含まれる栄養素は品目によって違います。いろいろな野菜を組み合わせて食べるのがおすすめです。

◆市民の野菜摂取量は?
市内調査⦅※2⦆で一日の野菜摂取量を聞いたところ、「350g以上」と答えた人が14%いたものの、多くの人は目標に届きませんでした。特に多かったのは「200g~250g未満」で約23%。ちょうどあと両手1杯分⦅120g⦆の野菜が足りない人が多く、野菜は健康によいとわかっていても不足しがちになっていることがわかりました。 次のページでは両手1杯分の野菜がとれる、簡単でおいしい夏野菜メニューをご紹介します。

※2 出典:令和元年度小美玉市健康・食育に関するアンケート調査

○野菜350gってこのくらい!「両手3杯分」といわれます
両手1杯分=約120g(生野菜の場合)。加熱した場合はカサが減り、容積は半分程度になります。

○市民の一日あたり野菜摂取量(令和元年)
あと両手1杯分が足りない人が最多

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