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自治体の皆さまへ

《9月は茨城県認知症を知る月間》認知症になっても安心して暮らせるまちへ

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茨城県小美玉市

高齢社会において認知症は誰がなってもおかしくない病気です。茨城県は、県民誰もが認知症について正しく理解し、認知症高齢者やその介護家族が安心して暮らすことができる地域づくりを目指しています。

◆最新情報
国の専門家部会※で、認知症新薬の国内製造販売の承認が了承されました。新薬はアルツハイマー型認知症の症状の進行を抑制する効果が認められており、投与対象は早期の認知症患者となる見込みです。
今後の認知症治療では、早期発見の重要性がさらに高まります。症状を含め認知症を正しく理解しましょう。
※厚生労働省薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会:令和5年8月21日開催

■早期診断・早期治療が大切
認知症への対応で大切なことは、早期診断と早期治療です。早く治療を始めることで、進行を遅らせることができ、場合によっては症状が改善することがあるためです。「もの忘れが気になってきた。認知症かも」と思ったら、問い合わせ先へご相談ください。また「介護が辛くて大変」といったお悩みもご相談ください。

■認知症お役立ち帳
認知症の進行状況に合わせて、いつ、どこで、どのようなサービスを受けることができるのかをわかりやすく示した冊子「認知症お役立ち帳」を配布中です。まだ認知症との関わりが少ないという方もぜひお読みください。

◆加齢と認知症による「物忘れ」の違い
○加齢による記憶障害
・経験したことが部分的に思い出せない
・目の前の人の名前が思い出せない
・何を食べたか思い出せない

○認知症による記憶障害
・経験したこと全体を忘れている
・目の前の人が誰なのかわからない
・食べたこと自体忘れている

■もっと認知症を知りたい方へ
認知症についてもっと知りたい方を対象に、講師が出向いて認知症についての勉強会(認知症サポーター養成講座)を実施します。自治会、学校、商店、職場、地域の集まりなどで講座にご興味のある方は、問い合わせ先へご連絡ください。

認知症について詳しくはこちら:【ID】004452

問合せ:介護福祉課 高齢福祉係
【電話】0299-48-1111(内線3111)

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