学校が地域住民等と協議を行い、目標やビジョンを共有しながら、地域と一体となって子供たちを育む「コミュニティスクール(学校運営協議会制度)」。常陸大宮市では、令和4年度から、御前山小学校をコミュニティスクールに指定し、地域の方々と様々な協議や活動を行ってきました。令和5年度も、協議を重ねて、地域とともに学校運営を行っていきます。
◆令和4年度 御前山小学校での取り組み
学校運営協議会の意見をもとに、愛校作業や田んぼの学校、稲刈り体験、町探検など、様々な取り組みを行いました。取り組みには、多くの学校支援ボランティアの方々が参加し、子供たちとともに活動しました。また、御前山ダムに関する活動として、地域学校協働活動推進員による講義『御前山ダムについての学習』を開催したほか、ビオトープ自然観察会やヤマザクラ植樹を行いました。
◆令和5年度 御前山小学校 学校運営協議会の展開
令和5年度の展開について、御前山小学校 関校長から、前年の方針や活動に加え、表現力を養うための活動を行う方針が提案されました。委員からも多数の賛同と取り組みへの積極的な協力を行う意向が示されていました。
今後も、学校と保護者や地域の皆様とともに知恵を出し合い、協働しながら子供たちの豊かな成長を支えていくことで、「地域とともにある学校づくり」を進めていきます。
・御前山小学校校長
関 典由 先生のコメント
学校運営協議会をとおして、地域の皆様の協力のおかげで『御前山地域のよさ』がさらに見えるようになってきました。
子供たちも一生懸命ですが、保護者や地域の皆様に一生懸命活動していただいているおかげで、すばらしい成果が現れています。ありがとうございます。
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