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フレイル予防連載6 長生き上手常陸太田 フレイル予防で元気に長生き!!

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茨城県常陸太田市

■栄養編~食べて元気にフレイル予防
フレイルを予防するためには、
(1)栄養・口腔(2)運動(3)社会参加の3つが大切です。
シニア世代の食生活で気を付けるべきことは、『低栄養』です。
65歳を過ぎて痩せてきたら要注意です。それは『低栄養』になっているサインかもしれません。『低栄養』になると体力や免疫力、筋力が低下しフレイルが進んでしまいます。
食事のとり方を工夫し、フレイルを予防しましょう!

▽たんぱく質が豊富な食品を積極的にとりましょう
低栄養を予防するためには、たんぱく質を効率的にとることが大切です。
・植物性たんぱく質(そら豆・豆腐・納豆)
・動物性たんぱく質(肉・魚・卵)
効率的にたんぱく質をとるために、植物性たんぱく質だけでなく、体内での利用効率の高い動物性たんぱく質をバランスよく取り入れましょう。

▽たんぱく質はどれくらいとればいいの?
低栄養予防のために65歳以上では少なくとも体重1kgあたり1.0g以上のたんぱく質をとることが望ましいとされています。(【例:体重50kgの方はたんぱく質50g/日)
「手ばかり」を活用して簡単に量を把握しましょう。
1日分の目安:たんぱく質50g(体重50kgの方の場合)
・豚ロース80g たんぱく質15g
・鮭75g たんぱく質17g
・卵1個 たんぱく質7g
・木綿豆腐1/3丁(100g) たんぱく質7g
片手にのるくらいを目安に組み合わせて食べましょう

▽手軽にたんぱく質をとりましょう!
買い物に行くのが大変な方、手軽にたんぱく質をとりたい方は、保存のきく缶詰や加工品、レトルト食品を活用しましょう。
*加工品には塩分の多いものがあるため注意しましょう。
・缶詰
・練り製品
・肉加工品
・チーズ
・レトルト食品
フレイル対策室では、各団体に向けて専門職によるフレイル予防についての健康教室を行っています。内容や申し込みについては、フレイル対策室までお問い合わせください。

問合せ:健康づくり推進課フレイル対策室
【電話】73-1212

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