叙勲の受章おめでとうございます

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春の叙勲・危険業務従事者叙勲・高齢者叙勲が内閣府から発表されました。受章の栄誉を受けられた方々を紹介します。

◆瑞宝双光章(ずいほうそうこうしょう)
仁平 眞(にへいまこと)さん
元　茨城県警警部(73歳・富士見台地区)

仁平さんは、昭和44年4月に県警察学校に入学後、水戸警察署など、県内の15の部署の所属を経て、平成23年3月の退職まで地域の安全と犯罪防止に尽力されました。
同氏は「このような栄誉ある章をいただき、ありがとうございました。これも各地域の住民の方や、家族のご協力のおかげと感謝しております」と受章の喜びを話していました。

◆瑞宝双光章(ずいほうそうこうしょう)
故　小河原 久(おがわらひさし)さん
元　関城町立西小学校校長

小河原さんは、昭和31年10月に猿田小学校に教諭として着任以来、高道祖小学校教頭、大国小学校校長、西小学校校長などを歴任。平成8年3月に退職されるまで、学校教育の発展に尽力されました。
また、真壁郡教育研究会では統計教育研究部長を努め、生徒を県知事賞や全国特選に導くなど、県内の統計教育の推進や普及活動に尽力した功績などが評価され、今回の受章となりました。

◆瑞宝単光章(ずいほうたんこうしょう)
小原 正(おばらただし)さん
真壁石燈籠製造業(69歳・真壁町桜井地区)

小原さんは、昭和48年から真壁石燈籠の製造を手掛け、真壁石燈籠伝統工芸士会会長や真壁石材協同組合理事などを歴任。また、平成8年には国の伝統工芸士に認定され、真壁石燈籠の魅力発信や後継者育成に尽力されています。
同氏は「叙勲の栄に浴し、感激しております。これも多くの関係者の皆さまのご指導とご支援、家族の理解と協力の賜(たまもの)でございます」と受章の喜びを話していました。

◆瑞宝単光章(ずいほうたんこうしょう)
羽野島 幸雄(はのしまゆきお)さん
元　桜川市消防団長(69歳・真壁町東矢貝地区)

羽野島さんは、昭和59年4月に真壁町消防団に入団以来、分団長、指導員、副団長、団長を歴任。また、県消防協会副会長や県西支部長といった要職も務められ、地域の防災に尽力されました。
同氏は「叙勲の栄に浴し、大変光栄に存じます。これもひとえに消防をはじめ、多くの関係各位の皆さま方のご指導とご支援の賜(たまもの)と感謝いたします」と受章の喜びを話していました。