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自治体の皆さまへ

ヤマザクラ通信vol.33

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茨城県桜川市

◆真壁高校がふるさと応援寄付金の返礼品にチャレンジ
大塚市長が真壁高校を訪問し、石塚幸光(いしつかゆきみつ)校長や生徒の皆さんと、現在の取り組みについて意見交換を行いました。
初めに生徒から、世界的な農作物の国際認証規格であるグローバルGAP認証を取得したことで、昨年度、シャインマスカットをマレーシアへ、イチゴを台湾へ輸出した取り組みについて説明がありました。
「輸出を実現するまでの困難や、実現した際の達成感は、高校生活で貴重な体験になりました」と語る生徒の表情は充実感に満ちていました。
続いて、生徒の皆さんが手作りしているイチゴジャムや味噌の説明がありました。
「私たちは、素材の味を活かしたジャムや、茨城県産の米や大豆を使った味噌などの加工品づくりに取り組んでいます。ぜひ一度食べてほしいです」と自信を持って語ってくれました。
さらに、手作り味噌を洋菓子「フロランタン」に使用する試みへの想いが県学校農業クラブ連盟大会の意見発表会で高い評価を受け最優秀賞を受賞し、8月に東京都で開催される関東大会へ出場することが説明されました。
今後、真壁高校は新たなチャレンジとして、ふるさと応援寄附金の返礼品に出品する予定です。石塚校長は「子どもたちへの教育の一環として、ふるさと応援寄附金の返礼品出品に挑戦し、まずは味噌から取り組んでみます。地元の素材を活かした本校の商品を多くの方に届け、桜川市の魅力を全国に発信することで、地域に貢献していきたいです」と意気込みを話してくれました。
これまでもヤマザクラの樹勢回復や特産品PRなど、地域に根差した活動に取り組んできた真壁高校の新たな挑戦は、地域に明るい話題をもたらし、市を元気にしてくれています。真壁高校への応援を引き続きよろしくお願いします。

◆「2024全国さくらシンポジウムin桜川」を開催
全国さくらシンポジウムは、全国にある桜の名所を持つ自治体で開催されるシンポジウムで、桜の名所の修景や利用のあり方、保全技術などをテーマに毎年開催されています。
2024年は、国指定名勝「櫻川」指定100周年、国指定天然記念物「桜川のサクラ」指定50周年を迎える、記念すべき年に桜川市でこのシンポジウムが開催されることとなりました。
市はこのシンポジウムを機に、市のさらなる観光振興と、地域の財産である桜の保全に関する機運の醸成を図っていきます。
また、実行委員会では現在、大会テーマを募集していますので、皆さまのご応募をお待ちしています。

ヤマザクラ課≪ヤマザクラグループ≫
(【電話】58-5111・75-3111内線1321・1322)

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