Sustaina KASAMA

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このコーナーでは、市の環境に関する取り組みや、くらしに役立つ情報を紹介します。
・Sustaina(サステナ)には、「持続可能な～」という意味を込めています。

■脱炭素社会実現に向けて(環境負荷ゼロへの挑戦)
現在、地球規模で温暖化が進み、さらなる気候変動が問題視されています。その原因とされているのが、温室効果ガスの増加です。
さらに、産業革命以前と比べて世界平均気温が「1.5℃上昇」すると今よりリスクが大きくなり、この「1.5℃上昇」は温暖化の影響が人類に深刻な影響を与えるかどうかの「境界」とされています。(※2018年のIPCC「1.5℃特別報告書」による)

2020年現在で既に1.09℃上昇しています。

出典：A-PLAT

■気候変動には「緩和策」と「適応策」の2つの対策に取り組むことが重要とされています
一覧については本紙をご参照ください
・気候変動による人間社会や自然への影響を回避するためには、温室効果ガスの排出を削減し、気候変動を極力抑制すること(緩和)が重要です。
・緩和を最大限実施しても避けられない気候変動の影響に対しては、その被害を軽減し、よりよい生活ができるようにしていくこと(適応)が重要です。
出典：全国地球温暖化防止活動推進センター

■笠間市の展望
地域脱炭素に向けた取り組みについて、市民や事業者と連携強化を図りながら積極的に推進し、脱炭素を早期に実現する「環境先進都市かさま」を目指していきます。
まずは一般住宅・事業所・公共施設における再生可能エネルギーの導入促進を図り、従来型のエネルギー供給構造から脱却した、地産地消による持続可能なまちづくりを進めていきます。

▽脱炭素社会実現に向けた補助を実施しています　住宅用太陽光発電・蓄電システム設置費補助金
(1)太陽光発電システム…上限08万円(1kWあたり2万円)
(2)蓄電システム…上限15万円(蓄電池設置費×1/3)
※太陽光発電システムのみは対象外
※システム設置工事の着工前に申請

問合せ：環境政策課
【電話】内線125