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令和5年度当初予算の概要(2)

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茨城県鉾田市

■一般会計→→→歳入
歳入は、市税などの自主財源と国や県の補助金等による依存財源に大きく分けられます。鉾田市の自主財源は全体の約3割程度となっており、地方交付税や国・県の支出金に依存する割合が高い状況となっています。
◇主要項目の前年度比較
・市税(自主財源)…約1億5,700万円増↗
・寄附金(自主財源)…8,500万円増↗
・市債(依存財源)…約8億8,700万円増↗
・地方交付税(依存財源)…1億5,000万円減↘

■一般会計→→→歳出
目的別歳出では、行政目的ごとに費用が分類されており行政上の特色などを知ることができます。
性質別歳出には、経済的な性質によって支出が義務付けられ任意に削減できない義務的経費と社会資本の整備に必要な経費である投資的経費などがあります。歳出に占める「義務的経費」の割合が高いと硬直した財政となり、鉾田市では歳出の約44%を「義務的経費」が占めています。
◇主要項目の前年度比較
・公債費(義務的経費)…約8,400万円増↗
・普通建設事業費(投資的経費)…約2億5,100万円増↗
(旭中学校区統合小学校整備事業、各中学校武道場の空調整備工事等のため)
・補助費等(その他の経費)…約6,800万円増↗
◇目的別歳出内訳

◇性質別歳出内訳

■特別会計・企業会計
特別会計・企業会計予算合計は、前年度比4.1%増の約162億4,700万円となっています。

■基金残高・地方債
地方債残高(市の借入金)は、地方交付税の振替財源である臨時財政対策債や公共施設等適正管理推進事業債などの活用により増加傾向にありますが、今後も事業を厳選し有効な活用に努めます。 基金(市の預貯金)については、老朽化した公共施設の改修や建設事業など将来の負担に備えるため積立を行っています。
◇基金(令和4年度末)

◇地方債(令和4年度末)

※1 定額運用基金を除く
※2 臨時財政対策債は、国からの地方交付税の代替措置として地方債を発行するもので、返済額の100%が後年度の地方交付税で措置されます。
※3 地方債現在高のうち約60%は地方交付税で措置されます。

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