令和4年4月1日現在常住人口:26,912人
市民1人あたりが収めた税金:149,094円
市民1人あたりに使われたお金:500,027円
市民1人あたりの積立金現在高:30,376円
市民1人あたりの市債(借金)残高:476,876円
令和4年度に皆さんが納めた税金などの収入がどのくらいあり、どのような目的に支出したのかをお知らせします。
■決算の概要
一般会計の歳入は、142億7,739万円で前年度より5・7%の減となり、歳出は、134憶5,673万円で前年度より5・3%の減となりました。
大幅な減少となったのは、認定こども園の整備工事が令和3年度に完了したことによるものです。
■今後の見通し
財政の弾力性を表す指標である経常収支比率は、前年度より7・0ポイント悪化し、92・7%となりました。(数値が高いほど悪化)
悪化の要因は、用途が自由な財源である普通交付税および地方特例交付金などが3億7,100万円減少したことによるものと考えられます。
今後も健全かつ持続可能な財政運営を行っていく必要がありますので、皆さんのご理解とご協力をお願いします。
■一般会計歳出総額
142億7,739万円
前年度比 5.7%減
※平成26年4月からの消費税増税分にかかる地方消費税交付金(3億7,414万円)は、全て社会保障費に充てられます。
※都市計画税(2億8,282万円)は、都市計画法に基づいて行う都市計画事業などに充てられます。
■一般会計歳出総額
134億5,673万円
前年度比 5.3%減
▽次年度への繰越金
歳入ー歳出演者:8億2,066万円
■1か月家計簿
収入46万円のうち、給与は26万円です。支出は、食費や医療費、光熱費などの生活費で27万円。その他にもローン返済や自宅の修繕などの経費がかかるため、親などから支援を受けたり銀行からの借り入れをしたりすることで何とか家計をやりくりしている状況です。
▽次年度への繰越金
翌月への繰越金
収入ー支出演者=2万円
年収546万円※の世帯に設定して家計簿に例えています。目安としてご覧ください。
※厚生労働省「令和4年国民生活基礎調査」1世帯当たりの平均所得額
■財政調整基金の推移
財源不足により毎年基金を取り崩している状況です。ただし、令和2年度は土地開発公社から返還された貸付金を積み立てたことにより、令和4年度は市有地売払い金を積み立てたことにより増加。
■市債の推移
平成22年度をピークに減少してきましたが、令和3年度は認定こども園施設整備事業債などの発行により増加。
■市の財政状況を示す指標
▽健全化判断比率
▽資金不足比率
いずれの指標も財政の健全化を示す早期健全化基準以下となっています。
■一般会計歳出性質別内訳
問合せ:企画財政課
【電話】23-2118
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