家庭内の困りごと、まとめて相談に乗ります!こんかな窓口コラム

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■障害者巡回個別訪問支援事業について
障害者の手帳には身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の3種類があります。それぞれが抱える障がいにより、本人や家族の困りごと、悩みごと、希望することなどは異なります。例えば、「移動が困難なので補装具や住宅改修で何とかしたい」、「就労や障害年金などの収入のことを知りたい」、「将来の生活が一人では不安」、「親が亡くなったら子どもの生活はどうなるの?」など、さまざまです。
そんな悩みごとを解決する足掛かりになればということで、障害者巡回個別訪問相談支援事業を実施しています。この事業は、障害者手帳を所持する方で、福祉サービスを利用していない方や高齢の保護者と同居されている方を中心に、ご自宅を訪問します。該当する方には事前にお知らせの手紙を発送し、相談支援専門員が本人やご家族の困りごとをお聞きし、利用可能な福祉サービスや助成制度のことなどを説明するというものです。
五島市の高齢化率は41.79%(令和5年5月末時点)で、高齢の親と同居している障がい者も多く、世帯の中には複数の問題や課題を抱えるケースも目立ちます。
福祉の相談窓口では、複雑化・複合化した世帯の問題や今まで相談先が分からなかったひきこもりなどに関するご相談もお受けします。気になることがありましたら、お早めにご連絡ください。

問合せ：福祉の相談窓口(社会福祉課内)
直通【電話】76-3222