■はたちの誓い(一部抜粋)
高校を卒業してから2年が経とうとしています。資格を取りたいと思い、看護の専門学校に進学させてもらいました。一人暮らしを始め、バイトをし、実習生として現場へ行き、いろいろなことを感じている今日この頃です。今まで育ててくれた親や周りの方々への感謝を忘れず、立派な成人となり、恩返しのできる大人、親孝行ができる自分に俺はなる!どうか、元気のある自分をいつまでも見ていてほしいと思います。
コロナという厳しい状況の中で生活を送ってきた自分たちだからこそ、後の世代にアドバイスできる人になっていきましょう。苦しくなった時は、たくさんの仲間を思い出し、助けてくれる家族や仲間を信じ、頼りましょう。そうすればまた、元気な自分を思い出せます。自分を大事に、仲間を大事に、周りの人を大事に、たくさんの人を元気にできる。そういう大人を目指していけたらと思います。
浦健史郎
■感謝を胸に、未来へ
1月4日、福江文化会館で、華やかな衣装に身を包んだ224人の方が「はたちの集い」に出席しました。式典開始前から、会場の外には出席者やその家族などが集まり大賑わい。旧友との再会を喜ぶ姿が見られました。
式典では、代表の浦健史郎さんが「はたちの誓い」を堂々と宣言。家族への感謝やこれからの夢を話しました。
式典後には迎えにやって来た家族も加わり、未来へ羽ばたいていく我が子を祝福する声が会場を包んでいました。
■令和6年 五島市 新20歳の方々
対象年代:平成15年度生まれ
対象者数:272人
出席者数:224人(約82%)
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