文字サイズ
自治体の皆さまへ

食中毒を予防しましょう

42/49

長崎県南島原市

夏季は、細菌やアニサキス幼虫による食中毒が全国的に多発しています。

■細菌性食中毒とは
カンピロバクターや黄色ブドウ球菌、腸管出血性大腸菌といった細菌が付着した食品を食べることで起きる食中毒です。

▽予防の3原則
つけない…食材・手・調理器具はこまめにしっかり洗う!
・特に調理前、飲食前の手洗いを徹底しましょう。
増やさない…要冷蔵品はすぐに冷蔵庫へ保管!
・調理後はすぐに食べ、保存する場合は素早く冷まして冷蔵庫で保管しましょう。
殺菌する…食材(特に肉類)は中心部まで十分に加熱!
・食材だけてなく、調理器具も加熱などで殺菌しましょう。

■アニサキス食中毒とは
アニサキス幼虫が寄生している生鮮魚介類を、生で食べることで起きる食中毒です。

▽予防方法
まずは、鮮度を徹底!目視で確認!
さらに、冷凍・加熱が有効!

・新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除いてください。アニサキス幼虫は、寄生している魚介類が死亡し、時間が経過すると、内臓から筋肉に移動することが知られています。
・内臓を生で食べない(提供しない)でください。
・目視で確認して、アニサキス幼虫を除去してください。
・冷凍(-20℃で24時間以上)または加熱(70℃以上または60℃なら1分)してください。
※一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、わさびをつけても、アニサキス幼虫は死滅しませんのでご注意ください。

問合せ:県南保健所 衛生環境課
【電話】0957-62-3288

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU