こんにちは!消費生活センターです

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■「芸能人からの間違いメール」にご注意!～サクラサイトに誘導し、サイトとグルになってお金を騙し取る～
▽相談事例
半年前「Mです。Aさんこの前はありがとう!」と知らない人からメールが届いた。「間違えていませんか?」と返信すると、「マネージャーに送ったつもりでした。よかったらこれも何かの縁なのでお話しませんか?」と返信が来た。その後も数回メールで話すうちに、相手がアイドルグループのMくんだと気付いた。
Mくんから「スマホが壊れてしまったので、修理が済むまでこのサイトで話しませんか?」と言われ、サイトに登録した。最初だけ無料だったが、やりとりを続けるためにコンビニでプリペイドカードを買って、サイトのポイントを購入した。
芸能事務所の担当者からも「謝礼をあげる」「ポイント購入分は返金する」と言われた。返金のために、個人情報の交換が必要で、文字化け解除料、システムエラー解除料のためポイントの購入を繰り返した。ある日コンビニの店員から「詐欺ではないか?」と声をかけられた。もうすでに80万円使っている。この芸能人Mは偽物なのか?

▽消費生活センターからのアドバイス
芸能人、起業家、弁護士、困っている人などになりすました間違いメールをきっかけに、サイトに誘導され、さまざまな名目でサイトのポイントを購入させられ、それが終わらないというトラブルが発生しています。
特に相手がサクラ(サイトに雇われたなりすましの人)で、誘導先のサイトのポイントを購入させることが目的で、話を続けようとしたり、「【承諾します】と書いたメールを4通送って」などと無意味に送信させようとしたりするサクラサイトトラブルの被害が深刻です。「もう連絡できない」と断っても「私にはあなたしかいない。死んでしまう」などと良心に訴えかけてきます。相手は実在しません。サイトの登録に個人情報が必要と言って、免許証や健康保険証の提示を求めることもあります。相手の話をうのみにせず冷静に判断するようにしましょう。
困ったときは消費生活センターにご相談ください。

問合せ：南島原市消費生活センター
【電話】82-3010