広報いき読者の皆様の壱岐への愛着心を醸成することを目的に、平成22年度から27年度に実施された「壱岐学検定」の質問を出題します。
Q:日本三大弥生遺跡が壱岐にありますが、何遺跡?
(1)登呂遺跡 (2)原の辻遺跡 (3)吉野ケ里遺跡 (4)池上曽根遺跡
A:(2)原の辻遺跡
弥生時代の一支国の王都であった「原の辻(はるのつじ)遺跡」は紀元前2世紀から約600年に渡って栄えた大規模な環濠集落で、これまでの発掘調査にて10万点以上の遺物が出土しています。令和5年1月末時点で、そのうち1670点が国の重要文化財に指定されています。どれも弥生時代の海外交易の拠点だった壱岐の歴史を物語る貴重な遺物ばかりです。日本三大弥生遺跡は、この他に登呂遺跡と吉野ヶ里遺跡があります。
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