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みんなで取り組もうSDGs

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長崎県対馬市

■「小さなアクション」が「大きな力」に!
大丸福岡天神店より『ボトルキャップベア』が初来島。ミッションは11月11日にエルガーラ・パサージュ広場で点灯される「クリスマスツリー2023~循環~」のリサイクル素材を集めることです。地球温暖化で本来の生息地を失いつつあるホッキョクグマが、資源循環による温暖化防止と海洋プラスチック汚染防止のため、ペットボトルキャップの分別回収を対馬市民に呼びかけています。
集まったボトルキャップは、洗浄・破砕され、プラスチックの射出成型機械で「フラワーポット」に生まれ変わります。そして、このポットを重ね合わせることでツリーの「フォトスポット」をみんなで創り上げます。この活動には、地域で出たプラスチックごみを価値あるものへ再生し、新しい循環型社会を目指す「プレシャスプラスチック」に取組む全国各地・韓国など海外の方々が加わります。
プラスチックの分別回収が困難な離島。軽くて風や水に流されやすく、少なからず海に流出してしまっています。小さなキャップでも分ければ資源。回収し、資源循環できる「道」があれば少しでもプラスチックごみによる汚染を防げるはずです。ペットボトル飲料を飲んだ後、キャップとラベルを外し、キャップを燃えるゴミとしてすぐに出さず貯めている方も多いと思います。ごみのない美しい対馬の自然を未来へつなぐ一歩として、ぜひペットボトルキャップの回収とクリスマスツリーづくりにご協力ください。
※ツリー本体は、対馬の海岸に漂着した発泡スチロールを封入したクリアボールで飾り付けられる予定です。

問い合わせ:SDGs推進課
【電話】0920-53-6111

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