みんなで取り組もうSDGs

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■対馬や地球の未来のことを考えよう!9月15日～24日はSDGs週間!

9月25日は、SDGsが国連で採択された記念日「Global Goals Day」です。2015年の9月25日～9月27日「国連持続可能な開発サミット」が開催され、その成果文書として「我々の世界を変革する：持続可能な開発のための2030行動計画」が全会一致で採択されました。この計画書の中に「SDGs」(持続可能な開発目標)が掲げられています。
SDGsの前身として「MDGs」(ミレニアム開発目標)という世界共通目標がありました。MDGsは主に開発途上国における極度の貧困と飢餓の撲滅、女性の地位向上などの目標で、一定の成果を上げました。しかしその間、地球規模の環境、社会、経済の問題が深刻化しました。このままでは地球はもたないという危機意識のもと、持続可能な社会に変革するため、世界中の国々が一緒になって取り組む必要性から生まれたのがSDGsです。国連の全加盟国が立場を超え、世界の進むべき方向性を合意したことは、歴史上、画期的な出来事でした。
SDGs達成に向け、ある程度前進しましたが、この3年間、SDGsは停滞か後退していると言われています。それは、パンデミックや気候変動、ロシアのウクライナ侵攻など複数の危機が生じたことによります。世界の環境、社会、経済がつながり合い、エネルギーや物価高騰、自然災害などが対馬の暮らしにも影響を及ぼしています。
9月15日から24日はSDGs週間。17日は「SDGs加速日」で世界の連帯が呼び掛けられています。2030年のSDGs達成に向けて、すべての人の参加と大胆な行動が求められる中、SDGs週間という年に一度の機会に、改めて未来の対馬や地球のことを考えながら、ともに行動を起こしましょう。

問い合わせ：SDGs推進課
【電話】0920-53-6111