文字サイズ
自治体の皆さまへ

ほけんとふくし(9)

12/34

長崎県西海市

■健康のためには減塩が大切です!〈日頃から気をつけよう〉
塩分の摂り過ぎは、様々な病気のリスクを高めます。健康のための1日食塩摂取量の目標値は男性が7.5g未満、女性が6.5g未満です。高血圧の方ではより低い6g未満が推奨されています。

▽塩分を摂り過ぎた体は水分をたくさん取り込んでいる?
体の細胞が生きていくために体液や血液の塩分濃度は0.9%に保たれています。
皆さんは、塩辛いものを食べたときに喉が渇いて水分をたくさん飲みたくなりませんか。これは塩分濃度を保とうとする体の働きの1つです。食塩を摂ると塩分濃度が一時的に高くなりますが、体は水分摂取や細胞から血管内に水を引き寄せることで塩分濃度を0.9%に保っています。

▽血液の量が増えると血圧が上がる!減塩で血管を守ろう!
水を引き寄せたことで、血液の量が増えると血管を押す力(血圧)が上昇します。つまり、塩分の過剰摂取が高血圧につながるということです。そこで高血圧の予防の1つとして減塩が重要になります。減塩の第一歩として、まずは食品や調味料の栄養成分表示で食塩相当量を確認してみましょう。
※6月号に高血圧に関する記事を掲載していますので、ご一読ください

▽塩分量(g)

▽減塩のヒント
・減塩食品の活用
・汁物や麺類の汁は残す
・塩のかわりに香辛料を使う

問合せ:健康ほけん課
【電話】37-0067

■オレンジカフェ“さいかい”〈認知症の人と家族にやさしい地域づくりに向けて〉
認知症は誰もがかかる可能性がある脳の病気です。西海市では、認知症について理解し、気軽に相談しあうことで、認知症の人と家族にやさしい地域づくりを目指しています。
リラックスした雰囲気の中で認知症に理解のある仲間と、体験談・失敗談、日々の不安などを気軽に話してみませんか?
認知症の人やその家族を中心にどなたでも自由に参加することができます。専門家による相談もできますので、お気軽にご参加ください。

日時:7/15(土)13:00~15:00 「子どもの睡眠と脳の発達について」
講師:真珠園療養所 福田健一郎作業療法士
日時:8/19(土)13:00~15:00 「介護サービス事業所の紹介」
講師:
・西海市社会福祉協議会 廣澤英俊さん
・診療看護師(訪問看護ステーションウェルビー)伊藤健大さん
場所:みかんドーム研修室(西海町木場郷496-1)
費用:100円
内容:
(1)カフェタイム
(2)講話
(3)相談・情報交換申電話(予約必須・先着順)

問合せ:真珠園療養所
担当:福田・藤田
【電話】0959-28-0038

問合せ:包括支援課
【電話】37-0245

■8月9日「県民祈りの日」の黙とうのお願い〈恒久の平和を願って〉
8月9日の「県民祈りの日」には、1分間の黙とうをささげましょう。

・長崎県では、原爆犠牲者のご冥福をお祈りし、平和への誓いを新たにするために、毎年8月9日を「県民祈りの日」に定めています

・原爆が投下された8月9日11時2分に県民の方々がそれぞれの家庭で、また職場において、サイレン・鐘などに合わせて、1分間の黙とうをお願いします

問い合わせ先:長崎県原爆被爆者援護課
【電話】095-895-2471

問合せ:健康ほけん課
【電話】37-0067

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU