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全国学力・学習状況調査 市内の児童・生徒の調査結果を公表

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長野県上田市

全国学力・学習状況調査は、児童・生徒の学力や学習状況を把握・分析して、指導方法や教育施策の改善・充実につなげることを目的としています。
今年4月に、市内の全小中学校が参加した全国学力・学習状況調査の結果について、概要をお知らせします。なお、この調査結果は、児童・生徒が身につける学力の一部であることをご承知ください。
対象:小学6年生(25校)、中学3年生(11校)
内容:教科に関する調査(小学生/国語・算数、中学生/国語・数学・英語)
生活習慣や学習習慣に関する調査

(1)教科に関する調査
◆小学6年生

◆中学3年生

(2)生活習慣や学習習慣に関する調査
小学6年生・中学3年生 共通
◆PC・タブレットなどのICT機器の有効活用を目指して

▽現状と課題
「授業で、PC・タブレットなどのICT機器をどの程度使用しましたか」について、「ほぼ毎日」「週3回以上」の割合の合計は、小学生が56.1%(全国比-6.3ポイント)、中学生が72.0%(全国比+10.9ポイント)となりました(グラフ(1)、(2))。なお、前年度から小学校で5.4ポイント、中学校で22.4ポイント増加しています。

▽今後に向けて
一人一台端末などのICT機器は、子どもたちの実態に応じて課題や教材に取り組むことができ、学習の理解を深める一つの重要な手だてと考えます。
学校間や教員間の活用状況の差を解消し、有効に活用することによって、個別最適な学びや深い学びにつなげていきます。

▽グラフ1
小学5年生までに受けた授業で、PC・タブレットなどのICT機器を、どの程度使用しましたか。
[小学校]

▽グラフ2
中学1・2年生のときに受けた授業で、PC・タブレットなどのICT機器を、どの程度使用しましたか。
[中学校]

※グラフの合計値は100にならない場合があります。

◆自己肯定感の高揚を目指して
▽現状と課題
「先生は、あなたのよいところを認めてくれていると思いますか」について、「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」の割合の合計は、小学生が92.0%、中学生が87.4%でともに全国値を上回っています(グラフ(3)、(4))。

▽今後に向けて
子どもたち一人ひとりの良さを認め、伸ばす指導に取り組んでいます。学習面だけでなく、生活面や行事など、さまざまな場面で子どもたちのよさや可能性を認め、子どもたちの自己肯定感を高めることにつなげていきたいと考えます。

▽グラフ3
先生は、あなたのよいところを認めてくれていると思いますか。
[小学校]

▽グラフ4
先生は、あなたのよいところを認めてくれていると思いますか。
[中学校]

※グラフの合計値は100にならない場合があります。

(3)変化の大きな社会を生きる力を育むために
子どもたち一人ひとりに確かな学力の定着とさらなる向上が図られるよう、これからも、学校では授業改善などに継続して努めてまいります。併せて、児童・生徒がよりよい生活習慣や学習習慣を身につけることができるよう、家庭・学校・地域の連携をさらに深めていく必要があります。
上田市教育委員会では、これらの調査結果を有効に活用し、今後も児童・生徒の確かな学力の育成と将来の礎となる「生きる力」を育む施策を立案・実践してまいります。

問合せ:学校教育課
【電話】23・5101

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