乳幼児健診の日時は、健診日の1~2か月前に郵送でお知らせします。
※上田地域の10か月児対象の個別健診は、通知はありません。各医療機関へお問い合わせください。
■事故予防
「第四次 上田市民健康づくり計画」策定のためのアンケート調査(令和4年8月~9月実施)では、3歳までに転倒・転落の事故が最も多く発生していました。暖かくなってきて外遊びをすることも増えるため、気を付けるポイントを確認しましょう。
1歳から1歳半頃になると、つたい歩きやひとり歩きができるようになります。公園などでは、つまずきそうな段差がないか確認して遊ばせましょう。また、階段を上り下りするときは、転んでも支えられるようにお子さんの下側を歩きましょう。1歳半から3歳頃になると、走ったり、登ったりできるようになり、周囲に対する関心が高まる時期となります。思いがけないところに移動したり、高い所に登ってみたり、すべり台やブランコなども決まった遊び方では物足りず、無理なことをしようとします。道具の安全な使い方を教え、必ず大人が付き添いましょう。
◇もしもに備えて
簡単な応急手当やかかりつけ医・緊急連絡先を事前に確認しましょう。新生児訪問の時に配布している「~子どもの急な病気・ケガ~困った時のガイドブック」もご参考にしてください。
※お詫びと訂正
広報うえだ4月号30ページ「子育てサークル会員募集!」記事の「にこにこクラブ」の開催曜日に誤りがありました。お詫びし訂正します。
誤:第2・4金曜日
正:第2・4火曜日
問合せ:健康推進課
【電話】23・8244
■子どもが子どもでいられる社会」の実現を目指して ヤングケアラーを支える(5)
◇「ヤングケアラー」ってどれくらいいるの?
令和4年9月~10月に長野県県民文化部が県内の小中学生、大学生・短大生と各学校を対象に実施した「長野県ヤングケアラー実態調査」では、小学生(回答者31,378人)の11.6%、中学生(回答者44,800人)の6.3%、大学生・短大生(回答者1,502人)の8.2%(うち「かつていた」と回答したのは3.7%)が「お世話をしている家族がいる」と回答しています。お世話をしている対象は小学生・中学生では「きょうだい」「母親」の順に多く、大学生・短大生では「祖母」「きょうだい」の順になっています。ヤングケアラーはみなさんの身近にもいるかもしれません。
◇お世話をしている対象(複数回答、単位%)
問合せ:子育て・子育ち支援課
【電話】23・5106
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