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自治体の皆さまへ

[特集]にぎわい、もどる。​(2)

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長野県上田市

■日本中に知っていただける、もっと大きなお祭りに。
野村康太(のむらこうた)さん
今年の上田わっしょい実行委員長を務め、企画・運営に携わる。「参加連の募集や交通規制など、来場者全員にとって安全なお祭りとなるよう企画しています」と話す。

第52回上田わっしょいを企画・運営する、実行委員長の野村康太さんにお話を伺いました。
「上田わっしょいは、オリジナルの音楽にあわせて、上田の中心街に多くの市民が集まって、上田わっしょいの掛け声のもと、踊って、みんなで楽しむお祭り。上田青年会議所の先輩方が上田市全体で楽しむお祭りを作りたいと立ち上げました」と野村さん。
自身の子どもの頃の思い出を次のように振り返ります。「私自身は川辺町という自治会で参加させてもらってたんですけど、夜みんなでバスで移動して踊って、帰りにお菓子をもらって当日の楽しかったことを話しながら帰った思い出があります」
実行委員としての一番のやりがいは「当日参加してくれた皆さまが笑顔で楽しんで踊っているのを見られること」と話します。加えて、「当日に至るまでさまざまな人の協力を得て開催できています。交通規制やタイムスケジュールなど、皆さんの協力なくしてこのお祭りはできません」と感謝の言葉も。
「上田市だけでなく長野県中、日本中、もっとみんなに知っていただいて、もっと大きなお祭りにしていきたいです」と今後への想いを語る野村さんにとっての上田わっしょいとは。
「上田市の一番の夏祭り。当日みんなが笑顔になれる最高のお祭りだと思っています」

表紙(本紙参照)は野村さん(左)と上田わっしょい実行委員会担当の楢原大和(ならはらやまと)さん(右)。

■第52回上田わっしょいタイムスケジュール

踊り・演奏…最初の15分は全ての連が正調踊りをします
飛び入り連があります。当日参加もOK!

■Clubわっしょいの歩み
上田わっしょいの楽曲を生演奏するバンド「Clubわっしょい」。市民を中心にボーカル、楽器演奏者、音響技術者など総勢40名で活動してきました。
第1回上田わっしょい(昭和47年)に合わせて、市民の森でロックやフォークソングなどの歌の祭典「ヤングフェスティバル」が開催されました。その際、参加していたClubわっしょい初代代表の山﨑隆延(やまざきたかのぶ)さんの演奏が当時の青年会議所メンバーの目に留まり、第3回上田わっしょい(昭和49年)から生演奏を行うことに。その後、約半世紀にわたりClubわっしょいは生演奏を続けてきました。近年では、技術指導や音響機材のセッティングなど手厚くサポートできる後継者の目途が立たず、昨年を最後に解散することとなりました。
今年からは、事前に収録した音源で祭りを支えます。

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