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自治体の皆さまへ

地域の未来を照らすみなさんを紹介します。キラリ★中野のチカラ No.105

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長野県中野市 クリエイティブ・コモンズ

■好きなものを好きと言ってくれる人を増やしたい
モデル/フォトグラファー 六華
りっか 中野市出身。長野、首都圏を中心にモデル、フォトグラファーとして活動中。旅する写真館「studio Edelstein(以下、スタジオエーデルシュタイン)」のフォトグラファーとして子育て支援拠点施設HUBLICで出張撮影などを行っている。

「将来、人生を振り返った時に、『好きなことを全部やったな』と思えるように好きなことは何でもやりたいと思っています。」と話す六華さん。モデル・フォトグラファーとして活動するきっかけは何だったのか。
「学生時代、写真を撮ってもらう機会があり、表現をすることの楽しさを知りました。そこから趣味の延長ではありましたが、モデルを始めてみようと思いました。」
「もともと音楽が好きで、バンドを組み、デビューを目指していたこともありました。体調を崩し、バンドでの活動を続けることが難しくなってしまいましたが、それでも音楽に関わっていたかったんです。どうしたら音楽のシーンに居続けられるのかを考え、演者からカメラマンに転向することを決めたことがカメラを持つようになったきっかけです。」
昨年9月まで東京に住んでいた六華さん。いつかは地方移住をと考えていたところ、新型コロナウイルスの影響や体調を崩してしまったこともあり、同年10月に中野市に戻ってくることを決めたとのこと。移住後は、子どもが好きであったこともあり、移住者交流会をきっかけに子育て支援拠点施設HUBLICに勤めながら、スタジオエーデルシュタインのフォトグラファーとして出張撮影を始めたという。
HUBLICについて「子育て世帯のニーズに応えてくれる場所だと思っています。この施設を必要としている人、利用することで喜んでくれる人は必ずいると思うので、たくさんの人に知ってほしいです。」と語ってくれた。
最後に今後の展望を教えてもらった。
「中野市に戻ってきて、改めて多くの魅力に気付きました。モデル・フォトグラファーという表現と発信ができるツールを活かし、自分が中野市で魅力的に感じるもの、好きなものをたくさんの人と共有することができたらうれしいです。また、発信した内容を通し、中野市の魅力を感じてくれる人や好きなものを好きと言ってくれる人を増やしていきたいです。

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