文字サイズ
自治体の皆さまへ

2022年(1月~12月) 交通事故発生状況

13/42

長野県中野市 クリエイティブ・コモンズ

交通ルールを守り、正しい交通マナーの実践を習慣づけることにより、交通安全意識を高め、交通事故のない「安全で快適な交通社会」を目指しましょう。

■事故多発!
(1)新井大道下~一本木 国道292号
交通量の多い片側2車線の幹線道路で、交差する道路や店舗出入り口が多く、出会い頭の事故や追突事故、2車線道路を右折する車と対向車による事故が発生しています。
交差点や店舗の出入口がある場所では、スピードを抑え、他の車の動きに注意しましょう。
右折時は対向2車線を横断する必要があるため、ほかの交差点よりも危険性が高くなります。
対向車線はもちろん、横断者の有無を確認し、安全に右折しましょう。

○右折時の交通事故に注意!
新井「新井大道下」信号交差点
山ノ内町方面へ向かって交差点を右折する際は特に注意!

■事故多発!
(2)江部~片塩 県道中野豊野線
交通量が多く、信号機のある路線では、追突事故が多発する傾向にあります。
車間距離を十分確保するとともに、危険を予測した運転に配意しましょう。
信号が青色に変わっても見切り発進はせず、前の車の動きをよく確認してから発進しましょう。

○追突事故に注意!
江部「江部」信号交差点
交差点付近では、先行車の動きに特に注意!

■事故多発!
(3)中野市街地(信州中野駅周辺)
市街地部分では、信号機の見落としによる交通事故も発生しています。
信号交差点が連続してありますので、直近にある信号機の色をしっかりと確認し、赤信号の見落としに注意しましょう。
交差点での右左折時には、首をしっかり振っての安全確認を徹底し、歩行者や自転車の巻き込み事故の防止に努めましょう。

○出会い頭の事故に注意!
三好町一丁目「市民会館前」交差点
運転に集中し、信号灯火をしっかり確認!

中野警察署管内の交通事故は冬季に多発し、1月、2月、11月、12月の4カ月間で全体の約6割の交通事故が発生しています。
事故形態別では、全体の約4割が追突事故でした。
ドライバーの皆さまは、事故防止の基本である「安全確認」を徹底し、交通事故を防止しましょう。
また、今年の4月から全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。自分の身を守るため、自転車に乗る際はヘルメットを着用しましょう。

中野警察署交通課長
辻裕一郎(つじゆういちろう)さん

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU