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博物館だより

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長野県中野市 クリエイティブ・コモンズ

■〔歴史〕触れる!エントランス企画展 9月16日から展示替え
江戸時代は、年貢を米の体積で表しました。その単位は、「石(こく)」「斗(と)」「升(しょう)」などでした。その体積を量る道具は写真(本紙参照)のような枡(ます)でした。今回は、枡や棒はかりなど「はかる」道具を展示します。この機会にぜひご覧ください。

■〔キッズ〕キッズアカデミー
◇こどもパソコンIchigoJam(イチゴジャム)をつくろう!
「IchigoJam」は、誰でも気軽にプログラミングができる小さなパソコンです。今回は、「IchigoJam」の本体製作を行います。
日時:9月9日(土)午後1時30分~4時30分
講師:DC60Hz(電子工作支援サークル)
参加費:2,000円
定員:10人
※要申し込み

◇樹脂粘土でつくる古墳時代のかたち
古墳時代の遺跡や遺物には、前方後円墳やはにわ、勾玉や馬具などいろいろな形をしたものがあります。古墳時代のいろいろなものをカラフルな粘土でつくって、普段の装いに取り入れてみませんか。
日時:9月30日(土)午後1時30分~3時30分
参加費:300円
定員:10人
※要申し込み

■考古学講演会
「鉄器からみる弥生時代から古墳時代前期の北信」
長野県立歴史館に出張していた高遠山古墳出土遺物の帰館を記念して講演会を開催します。
日時:9月23日(土)(祝)午後2時~4時
講師:鈴木崇司(すずきたかし)さん(駒澤大学大学院生・日本学術振興会特別研究員DC2)
参加費:無料
定員:50人
※要予約

■Column
◇江戸時代の中野の様子がわかる史料
村明細帳は、村の様子(年貢の基準となる耕地の面積や人口、戸数)などの基礎的な情報について、村を支配する領主に報告したものです。
現在、博物館で展示している「村差出し明細帳(高井郡中野村)」によると、1739(元文4)年の中野村には、1,400人(260軒)の人びとが暮らし、造酒屋・質屋・大工・鍛冶・紺屋(染め物屋)・桶屋などの諸職人たちがいること、月に9日間市いちが立つ(九斎市)ことなどがわかります。高梨氏館跡については、「古城跡」として記述があります。
中野村には、江戸時代のはじめから中野陣屋(江戸幕府の出先役所)が設置されており、北信地域における政治・経済・文化の中心地のひとつでした。
※江戸時代の村は、現在の大字にほぼ相当します。

■プラネタリウム投影情報
各回45分:番組(30分)+季節ごとの星空解説番組(15分)
※詳しくは本紙31ページをご覧ください。

観覧料:一般600円、高校生以下300円、未就学児無料
※中野市内在住の小中学生・70歳以上は無料

休館日:火曜日
開館時間:午前9時~午後5時
観覧料:常設展示室 一般300円、高校生以下150円
※未就学児、中野市内小中学生・70歳以上は無料

問合せ・申込先:市立博物館
【電話】0269-22-2005【FAX】0269-38-1290

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