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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊活動だより Vol.20

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長野県伊那市

活動内容を紹介します

■学びの手助けにデジタル技術の活用を
伊那市教育の魅力発信 原田伸太郎(はらだしんたろう)さん
令和4年4月に地域おこし協力隊に着任。伊那市教育の魅力発信をミッションに、伊那市ICT活用教育推進センターのメンバーとして、授業やイベントにおける撮影などを通してICT活用教育の発展にむけて活動中。

移住前は神奈川県に住み、東京の会社でフリーランスのWebエンジニアとしてWebサイト制作やシステム開発をして働いていました。新型コロナウイルスの流行によるリモートワーク化が一気に進んだことがきっかけで地方移住を検討し、1年半前に伊那市へ移住しました。
伊那市では特色ある教育が伝統的に行われてきましたが、近年では特にICT(情報通信技術、タブレット機器やインターネット環境)を利用した教育の導入に力を入れています。その一環として、ICT活用教育推進センターが設立され、学校の先生に向けたICT活用事例の紹介やICT機器の設定などの支援体制が整備されてきました。
私は同センターの一員として、学校の授業や教育関連イベントにおける写真・動画撮影、オンライン配信を担当し、ICT活用教育のあり方やその可能性について探究すべく記録・発信を行っています。またWeb業界で働いてきた知識やスキルを生かし、小中学校で運用されているホームページの運用支援(管理ツールの操作説明や掲載内容の提案)をしています。
伊那市の教育に触れて印象深かったことはICTの導入はあくまで教育の手段の一つであり、それ自体が目的とならないように細心の注意が払われているという点です。今後の課題として、教育関係者以外に向けた情報発信の機会が少ないので、より多くの人に伊那市の教育を知っていただけるよう、Webでの情報発信に力を入れていきたいと考えています。

問合せ:地域創造課 移住定住促進係

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