学びの庭-Vol.37 伊那西小学校

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■林間に学ぶ伊那西小学校の子どもたち～ベランダを一歩出れば、そこは伊那西小の林間～
令和4年度に全国各地から教育移住による伊那西小への転入学を考えて学校見学に訪れた70件以上のご家庭には、「本校は日本一学校林が近いところにある学校です」と紹介してきました。伊那西小で育つことは、林間で育つこと。子どもたちは朝のマラソンで林間内に設けられた約1kmのコースを全校で走り、年に2回の記録会で自分たちの成長を確認しています。
その林間は、季節毎に姿を見せる鳥や蝶、ムササビなどの動物たち、コシアブラやタラノメ、タケノコに野いちごといった子どもたちのお腹を喜ばせてくれる植物の他に、松枯れ病にかかった赤松や、マラソンコースに枝を伸ばしてきた草木など、さまざまな課題も同時に提供してくれています。それらを全校で一緒に考え、解決のために活動する姿からは、これからの時代を生きる上で必要な資質・能力が大きく伸びていることが感じられます。

問合せ：学校教育課