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地域おこし協力隊 10周年 2023年←2014年(1)

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長野県伊那市

地方で生活し、地域活性化のため、さまざまな地域協力活動を行う、「地域おこし協力隊」。市ではこれまで多くの方が活躍してきました。今回は、取り組みを始めてから10年目を迎える「地域おこし協力隊」の活動を振り返ります。

■地域おこし協力隊とは
地域おこし協力隊とは、総務省が推進する地域活性化の取り組みの一つ。都市部から人口減少や高齢化などの進行が著しい地方に移住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PRなどの地域おこしの支援や農林水産業への従事、住民生活支援など〝地域協力活動〞を行いながら、その地域への定住・定着を図る取り組みです。
隊員は各自治体が任命し、任期はおおむね1年以上3年以内。全国で約6500人(令和4年度末時点)が活動しています。

■伊那市でも多くの隊員が活躍しています
市では人口減少対策や地域活性化を図るため、平成25年に「伊那市移住・定住促進プログラム」を策定し、効果的で独自性のある事業を戦略的に進めてきました。
その中の一つが地域おこし協力隊の活用事業です。2014年(平成26年度)に3人の隊員を初めて委嘱し、昨年度までに22人の隊員が任期を満了し、そのほとんどの方が引き続き市内に定住して、さまざまな分野で活躍いただいています。
制度導入後、10年目の本年度は、4月に新たに5人の隊員を迎え、現在19人の隊員が幅広い分野で活動しています。

■地域おこし協力隊活動の数々
・マウンテンバイクコース「中央アルプスマウンテンバイクトレイル」の設置・管理・運営を行う
・高遠町の主婦らの集まりで、“高遠のおいしい”が詰まったお弁当を考案(お披露目会の様子)
・伊那西小を巻き込んだ、信大生JAZZライブin森のステージ
・隊員みんなで作り上げたHASEX’masは冬の名物に
・高遠町の観光促進のため、石仏フィギュアで魅力発信

2014
・マウンテンバイクトレイル・プロジェクト 東松将也
・里山アテンダント 小淵幸輝
・いきいきタウン・プロデュース 齋藤俊介
・いなかもん(伊那comeon)開拓団 宗京裕祐
2015
・自然エネルギー・コンダクター 金子孝治
・新山くらっし応援団 金子靖子
2016
・ふらっとたかとお城下町 杉山祐樹
2017
・みはらしマウンテンバイクフィールドプロジェクト 宮坂啓介
・南アルプス里山ガイドプランナー 清水陽一
・ミレットマイスター 牛山沙織
2018
・伊那谷体感ツアーディレクター 田中聡子
・美しい村高遠ブランドプロデューサー 澤広行
・スポーツ振興コーディネーター 山岸和成
・ルネッサンス!長谷 松井伸一郎
2019
・入野谷在来復活夢プロジェクト 柴田裕充
・伊那市教育の魅力発信 諸田和幸
・アクティビティガール 松元麻希
2020
・空き家コンシェルジュ 酒井一優
・つながり人口創出コーディネーター 松浦志苗
・地域林業もりあげ隊 下鳥大輔
・長谷農業再生応援隊 宮川沙加
・インバウンドコンダクター 五嶋博之
・子どもの学び応援隊 浅利芙美
2021
・伊那西地域応援サポーター 石田健祐
・多文化共生コーディネーター 金子麻未
・スポーツ健幸プロジェクト 小西徹
・伊那あそびクリエイター 石井基裕
・城下町高遠コンシェルジュ 吉澤祐佳
・みはらしファーム農の魅力開発プロジェクト 久田拓弥
・みはらしファーム食の魅力開発プロジェクト 和泉翼
2022
・南アルプス山と人のコミュニケーター 隈本由夏
・伊那市教育の魅力発信 原田伸太郎
・伊那谷サステイナブル農業推進隊 村中ひとみ
・農家民泊デザイナー 篠崎希
・50年の森林まるごとマッチングプロジェクト 橋本圭太
・伊那谷農林産物イノベーター 佃夏子
2023
・新山地域応援サポーター 吉田百花
・つながり人口クリエイター 朴南淳
・伊那から減らそうCO2促進 堤耀子
・信州そばNo.1プロジェクトコミュニケーショーンデザイナー 川井涼子
・古文書のデジタル化及び活用 前田和弘
↓ To be continued

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