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地域おこし協力隊 10周年 2023年←2014年(2)

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長野県伊那市

◆OB・OGから現役の隊員までをインタビュー〜隊員としての活動や意気込み、地域おこしはこれからも続く〜
初代協力隊員として、中心市街地活性化事業などを行ってきました。近年は中心市街地で宿やシェアハウスを営みつつ、日本中を舞台に高校生から会社の経営者の方、あるいは全国の地域おこし協力隊の方々といったさまざまな人を支え、そのプロジェクトを前に進めていく仕事も増えてきました。そして、この街に帰ってくるといつもホッとしています。今や故郷のようなものになっているかもしれないと、そんなことを感じる移住10年目です。今後ともよろしくお願いします。
(OB齋藤俊介さん)

在任中は、南アルプスの山岳情報や伊那市のグルメ情報の発信などを中心に活動していました。卒業後、それらの活動で繋がった方々からもライティング(文章を書く仕事)などの仕事をいただいており、「伊那市の地域おこし協力隊を経験してよかった!」と、ありがたさを日々噛みしめています。伊那市はもちろん、長野県全体が大好きなので、今後も伊那市を拠点に、これまでの経験を活かしながら、信州の魅力発信に貢献していきたいです。
(OG松元麻希さん)

今年で伊那に来て2年目になります。私は主に南アルプス(中央構造線エリア)ジオパークを盛り上げるための活動をしています。1年目は先輩方やOB・OGの方のやり方を見習って、今後自分がどんな活動をしていきたいのかを模索するような1年でした。残りの2年で、この伊那の魅力、ジオパークの魅力を映像やエンターテインメント、SNSを通して伝えられるといいなと思っています。ぜひ、見かけたら、声をかけてくださいね!
(隈本由夏隊員)

地域おこし協力隊、3年目となりました。初めは自分がやれることがわからず、戸惑うこともありましたが、周りの方々に助けてもらいながらなんとか3年間を終えられるかなと思っています。子どもが生まれ、空き家を購入し、退任後は家族で農園も頑張っていきたいと思っています。やりたいことはたくさんありますが、この暮らしが成り立っているのも、これまで支えてくれた方々の〝おかげ〞。自然の恩恵と人に感謝し、これらも長谷地域での暮らしを楽しみたいと思います。
(宮川沙加隊員)

地域にもともとあるモノ・ヒトに改めて僕なりのスポットライトを当てて観察することがとても楽しいです。もともとこの地域に住む先人たちが積み上げてきたものを、どう切り取るか、どんな付加価値をトッピングできるかが僕の仕事だと思っています。今、森林と都市の関係、人の熱量に興味があります。「伊那の地域材である赤松の展示会を、都市部で開催する」「人の熱量が交わるお店を作る」ことが僕の直近の目標です。
(橋本圭太隊員)

問合せ:地域創造課 移住定住促進係

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