近年、大雨や猛暑日といった極端現象が増えてきているようです。気象庁のホームページにもそういったデータが記載されていました。確かに大雨のニュースのたびに線状降水帯という言葉を聞くようになってきている気がします。
今年の6月2日の豪雨では、伊那市においても1日の雨量が6月としては観測史上1位、通年でも2位を記録した観測所があり、多くの災害が発生しました。私の住む地域でも、山の法面が崩れ用水路を塞ぎ、あふれ出た水と土砂により、いくつかの田んぼが被害を受けました。また、自分の家の近くの水路もあふれ、隣接の田んぼが水浸しとなり、あわや床下浸水となるところで、あらためて水の怖さを実感しました。
この記事が掲載される9月は、防災の日や台風シーズンを迎えます。常日頃から災害に対する備えは必要ですが、様々な災害に対し、機会をとらえて、いざ災害に直面した時自分はどう行動するか、考えておきたいと思います。
教育次長 三澤豊
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