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自治体の皆さまへ

[特集]地産地消ってどんなこと??(6) 新鮮でおいしい食材を選んで食べるー

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長野県塩尻市

■ブドウの収穫を通して塩尻の魅力を感じた
市内出身ですが、ブドウの収穫体験は初めてでした。塩尻の特産品の一つにブドウがあることは知っていましたが、ブドウの生産に触れる機会がなかったので、今回ブドウの収穫を通して塩尻の土地や食材の魅力を知れて良かったです。
◇高見 紘生さん

■手元に届くまでの過程を知り、物語に思いを馳せる
今回は貴重な体験をしました。普段食べるブドウが自分たちの手元に届くまでの過程を知り、そのありがたさが身に染みました。私の地元はリンゴが有名で、そこにも私たちが食べるまでに物語があると思うととても感慨深いです。
◇カンポス 紗智さん

■地産地消を改めて学び、地元を誇りに思う
生産者に実際に会わないと知ることができない地産地消について、たくさん知れたので、勉強になりました。塩尻の特産品を知るとともに、市外の私の地元にもさまざまな特産品があると気付き、自分の地元も誇りに思いました。
◇原 凛羽さん

■地域食材に注目し、地産地消を考えていきたい
地域で育ったブドウを地域だけで消費することは難しいことを学びました。これまで地産地消について軽く考えていましたが、もっと深く考えたいと思いました。自分が住む土地の食材にも目を向けたいと思います。
◇神原 愛梨さん

■自校給食は地域食材に触れられる
塩尻の自校給食の取材を通して、子どもの頃から地域の食材に触れることの大切さや、地域食材を使って献立を考える栄養士さんの取り組みを知れて良かったです。改めて自分が住む地域の食材を知りたいと思いました。
◇片桐 尚紀さん

■経験を今後の人生に生かしたい
自分たちで醸造した赤ワインを使って取り組んだワインジェラート作りですが、直接、食べたお客さんの笑顔が見られたり、感想が聞けたりして良かったです。この経験を今後の人生に生かしたいと思います。
◇中川 響さん

■消費者の声をまとめて研究の糧に
お酒が飲めない人や同級生に自分たちが醸造した赤ワインの味を楽しんでもらえたことがうれしかったです。文化祭で消費者の生の声が聞けたので、その時に行ったアンケートをまとめ、今後の研究の糧にしたいです。
◇中野 琴美さん

■地域食材の魅力を届けます
◇市ホームページ
今回の取材を写真とともに発信します!

◇市公式X(旧Twitter)
高校生のコメントや写真を掲載します!

■しおじりオータムフェスタ2023
◎日本酒とそばもあるよ!
秋の収穫祭をイメージし、塩尻市にゆかりある食べ物やワイン、キッチンカー、ハンドクラフトなどさまざまなお店が出展する、にぎやかなイベントです。
また、塩尻市で活躍する、日常では関わることのないさまざまなジャンルの“つくり手”と、来場者がつながる機会です。しおじりの秋を“収穫”しに来ませんか。
日時:10月21日(土)・22日(日)午前10時~午後3時
場所:平出遺跡公園
※詳細は塩尻市観光ガイド時めぐり(【URL】https://tokimeguri.jp/guide/shiojiri-autumn2023/)をご覧ください。

■編集後記
昨年に引き続き、やわらかい広報を目指すために、高校生に協力いただいた。取材前、地域の食材や地産地消についてあまり考えたことがないと言っていた高校生。しかし、取材が終わると、もっと地域の食材について知りたいという声が上がっていた。
私も生き生きとした笑顔で食材の魅力を語る生産者や、熱い思いで食材を生かす人々と出会う中で、地域の食材に惹かれていた。周りを見渡すと、いろいろな地域の食材であふれていた。塩尻は食の宝庫だ。この特集を読んだ人が、自分の地域の食材に興味を持ち、地域の食材とその食材が育つ地域を誇りに思ってもらいたいと切に願うー。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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