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自治体の皆さまへ

しおじり 声のひろば

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長野県塩尻市

「しおじり声のひろば」は、皆さんの声をお届けする広場です。「市長への手紙」や市ホームページ「しおじり声のひろば」からいただいたご意見・ご感想などをご紹介します。※紙面の都合により、内容を一部変更しています。

■今月のテーマ
農作物への鳥獣の被害対策について
Q:農業をしていますが、最近イノシシやシカによる農作物への食害がひどくて困っています。何か対策としてできることはありますか。
A:お答えします
近年は、山際の農地だけでなく、開けた農地でも鳥獣による農作物の被害がみられます。本市では、鳥獣害の対策として、主に生産・出荷をしている農業者を対象とした、電気牧柵や防護ネットの設置に対する補助事業を実施しています。
具体的には補助上限額を10万円として、消費税を除いた設置費用(資材費など)に対して2分の1以内で補助します。申請に必要な書類は、(1)交付申請書、(2)実施計画書、(3)設置にかかる費用の見積もり、(4)対象圃場の写真(設置前)、(5)位置図となります。設置後の申請は受け付けできませんので、必ず設置前に申請をお願いします。また、予算に限りがあるため、希望される人はお早めに申請してください。※家庭菜園など、生産の範囲が自家用の場合は対象外となります。
※申請書などの詳細は、下のコード(市ホームページ)(本紙参照)をご覧ください。

問合せ:農林課 農業振興係
【電話】(直)0263-52-0818

■市民インタビュー
農作物への鳥獣の被害対策についてお聞きします。
有害鳥獣による農作物への被害対策について、実際に補助事業を活用して電気柵などを設置した人にお聞きしました。

◇電気柵で被害を防ぐことができています
私が借りた田んぼは洗馬の山際にあり、シカやイノシシなどの獣は絶対に出ると聞いていたため、マコモダケを植える前に市の補助を活用して電気柵を設置しました。購入費が10万円を超えたため、補助が出るのは大変ありがたかったです。おかげさまで電気柵の中への被害は今のところ全くありません。
赤坂恭平さん(原新田)

◇困ったらまずは相談することが大切
鳥によるブドウへの被害で、収量が半分程になることもあり困っていました。農林課に相談したところ補助金のことを教えてもらい、すぐに防鳥ネットを設置しました。設置後はびっくりするほど被害がなくなり助かっています。農業で困ったことがあれば、まずは農林課に相談すると最善策が見つかると思います。
北原邦彦さん(宗賀)

■市政へのご意見はしおじり声のひろば市長への手紙から
◇しおじり声のひろば(市ホームページ)
(【URL】https://www.city.shiojiri.lg.jp/site/toiawase/)
お寄せいただいたご意見などには、おおむね1週間以内に回答します。また、各担当課へのお問い合わせも同様に受け付けています。

◇市長への手紙
お寄せいただいたご意見などには、おおむね1週間以内に回答します。
受付先:市役所1階総合案内、各支所
投函箱の設置場所:市役所1階市民ホール
※郵送の場合は、84円切手を貼って郵送してください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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