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自治体の皆さまへ

今年度上半期の交流事業を紹介します

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長野県天龍村

新型コロナウイルス感染症の影響により、中止やオンラインによる交流を余儀なくされておりましたが、感染対策を講じながら交流事業を再開しています。学生らとの交流により、若い世代との交流や地域課題の共有、地域活動を通じた村の活性化のため、引き続き事業を行います。村の皆さんの日常の活動が学生や都市部の方の興味を引き出し、定期的な交流や担い手の確保など将来の村づくりに寄与するものとなります。今後、学生らとの交流や地域活動への参加に興味がありましたら、ぜひお問い合わせください。また、学生らに活動していただきたい内容などがありましたら、あわせてご相談ください。

■受け入れ事業の一部
◇長野大学地域調査演習(5/16~17)
学生らが坂部地区を訪問し、坂部の冬祭りについてのインタビューや大森山諏訪社の見学を行いました。平成30年度よりこれまでに66名の学生が演習に参加しました。インタビューは記録としてまとめ、今後提供いただく予定です。これまでまとめていただいたインタビュー集は天龍村図書館にて閲覧することができます。

◇国際基督教大学サービスラーニング(7/10~14)
平成28年度から国際基督教大学サービスラーニングプログラムの受け入れを実施し、これまでに81名の学生が天龍村を訪問されました。今年度は4年ぶりに海外からの学生の受け入れ、子どもたちとの交流や、天龍村の歴史のインタビュー、五平餅づくりなどを体験していただきました。海外の学生のほとんどが初来日で、天龍村の生活で感じたことのひとつに「ものがあふれる都会の便利さではなく、心の豊かさがとても充実している。」と感じ、家族のように近い関係で接してくださったことに感謝しているとの感想をいただきました。

◇静岡県立天竜高校(8/7~9)
浜松市天竜区を中心に地域活動を行う同校の「天竜ラボ」のみなさんが、同じ天竜川流域にある村の取り組みに着目していただき訪問されました。小学生との交流や、ていざなすの圃場整備や、お茶畑の管理(草刈り)、キャンプ場の整備などを行いました。また、向方地区の里山整備について話しを伺いました。

◇秘境大学料理教室…2回目を開催しました(9/10)
村を大学に、地元で活躍する方を教授に見立てた交流事業を天龍村では「秘境大学」の名称で実施しています。今年度は「郷土料理」をテーマに全5回開催します。2回目の9月はていざなすを中心とした料理教室を開催しました。今後の案内は回覧でお伝えします。

本件に関するお問い合わせ先:地域振興課 移住定住推進係
【電話】32-1023

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