小海小学校 校長 西澤慎治
全校みんなで共に育つ
今年度よりお世話になっております、西澤慎治と申します。どうぞよろしくお願いします。
今年度は、コロナ禍から変化の年。コロナ禍の三年間は、全校児童が参集しての学校行事や全校集会の機会がほとんどなく過ぎていましたが、5月より感染症予防に留意しながら、少しずつ全校児童(職員も)で顔を合わせて行う活動を進めています。
体育集会、音楽集会では、全校児童が一緒になって体を動かし遊ぶ姿や声をそろえて歌う姿がありました。また、運動会では、久しぶりに組体操や綱引き、大玉送りを実施しました。全校が一つになってがんばる心地よさや楽しさを感じることができました。全校児童の気持ちが一つになる瞬間はやはりいいものです。7月からは全校でランチルームに集まって給食をとるようになり、賑やかに楽しく食べています。低学年の子どもたちが高学年のお兄さんお姉さんの給食の準備や片付けを間近に見て、自分たちのやり方に生かそうとする姿も見られます。先日の校長講話では、新聞記事をきっかけに全校で新聞記事から考えたことや感想を伝え合ったり、自身の生活を振り返ったりしました。1年生の感想発表を温かな表情でうなずきながら聴き、拍手を送る上級生の皆さんの姿がとても印象的でした。
今後も全校で取り組む機会を大切に、子どもたちが協力し合い学び合いながら共に成長し合える環境を整えていきたいと考えています。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>