本年度は四回の展覧展と教育普及活動を行いました。
春の「太田隆司ペーパーアート」展では、小海中学校吹奏楽部の生徒と小海線を取材した新作や緻密なペーパーアートを取り上げ、夏の「礼儀正しい会話で」では、アメリカからヨシミ・ハヤシ氏とアリソン・ボードリー氏を招き、滞在制作によるフェミニズム、国境問題、環境問題をテーマとした現代美術を紹介、秋は信州アーツカウンシル主催の「シンビズム5」で小海町に滞在し調査を行い制作した横山昌伸氏の作品と疋田義明氏の紹介、丸山富之氏の彫刻を展示、冬は浮田要三氏の新収蔵品を披露しました。教育普及活動では鑑賞授業や、スウェーデン国立美術館教育部門長のレナ・エリクソン氏による美術鑑賞の実践と研修会を開催しました。
来年度も魅力ある展覧会に是非お越しください。
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