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令和5年度 木祖村の予算

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長野県木祖村

■令和5年度の木祖村当初予算が木祖村議会3月会議で可決されました。
令和5年度木祖村一般会計及び特別会計の合計額は32億8,956万円となり、予算規模としては前年度と比較し△0.5%(1,589万円)の減少となり、財政状況を踏まえた緊縮型となりました。
簡易水道事業会計は、新薮原浄水場建設第1期工事終了により資本的収支が大幅に減少しました。
下水道事業会計は、大きな工事などもなく通常の維持管理業務が主となり収益及び資本的支出ともに減少しました。
本年度は、当初予算は第5次総合計画の施策大綱の推進を基本とし、『第2次木祖村まち・ひと・しごと創生総合戦略』の4年目となることから、見直し・検証結果を基に第2次総合戦略の基本施策の積極的な推進に特に重点を置いた予算としています。
各会計の状況について、一般会計は木祖村総合グラウンド照明LED化改修工事、ふれあいセンターはなのき解体工事などの普通建設事業や新型コロナウイルス感染症対策経費が大幅に減少しましたが、木曽寮建設工事などの木曽広域連合負担金が大幅に増額したことにより、令和4年度と比較して3,796万円(1.3%)の増額となりました。
国民健康保険特別会計は県へ納める納付金が県全体の納付額が減少したことから村の納付額も減少しました。また、医療給付費も内分泌疾患(糖尿病・脂質異常症)、筋骨格系疾患(関節症、関節リュウマチ)が増加した一方で、循環器疾患(高血圧、脳梗塞)が減少し全体として昨年度を下回ったことから、令和4年度と比較して5,527万円(13.3%)減額となりました。
後期高齢者医療制度特別会計は団塊世代の加入などにより令和4年度と比較して141万円(3.3%)の増額となりました。
簡易水道事業会計は新薮原浄水場第2期工事の低区配水池の建設が始まりますが、第1期工事で浄水棟管理棟が完成したことから、令和4年度と比較して資本費支出は2,066万円(4.3%)の減額となりました。
下水道事業会計は、令和元年度から始まった木祖浄化センター長寿命化事業が終了したことから、令和4年度と比較して資本的支出は978万円(6.5%)の減額となりました。

■令和5年度予算規模
※端数処理により合計額等が合わない場合があります。

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