■Vol.30 プラシーボ効果
今回は自分磨きで使えるテクニック「プラシーボ効果」について。
これはとても有名なのでみなさんも知っているかもしれません。プラシーボ効果の「プラシーボ」とは偽薬のことで、プラシーボ効果は薬でも無いはずの物を飲んだのに、薬を飲んだ時と同じように症状が回復してしまうような治療効果のことを言います。
また、薬(偽薬)の投与だけではなく、実際には効果の無いはずの治療を施すことによってよい効果が現れることもこの効果に含まれます。昔のおまじないの治療などもこれに当たりますね。
簡単に言いますと「~に効果のある薬です。」と投与されれば、その薬が何であれ治った気になってしまい実際に不調も改善されてしまうこともあるのですね。人間の思い込みには凄い効果があるということがわかります。
もちろん、これは病気のみならず使えます。プラシーボ効果は薬だと信じて飲むことにより症状が回復する、つまり心身に効果をもたらすということが言えます。ですので、自分磨きをする際に、「これをすることにより自分が磨かれていく」と思いながら行うことで通常よりも効果が出やすくなります。
プラシーボ効果は、効果があると思い込むだけで効果が出るとだけ書いてある本などもありますが、本当に大事なことは信じるに値するまでのプロセスだったり、道具だったりします。
ぼくが思うに信じるということはとても難しいことだと思っています。良くわからないものを効果があると信じることは難しいですよね。ですので、例えばダイエットを行う場合には、評判が良くて信じられそうなものを選んで一生懸命やっていくことで効果をさらに発揮しやすいと思います。
効果があると思えるものを信じて取り組むことでさらに効果が上がるというプラシーボ効果、ぜひぜひ取り入れてくださいね。
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