地域で育てようおらほの子ども

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～7月は青少年の非行・被害防止全国強調月間です～
健やかな青少年育成のため、家庭・学校・地域が連携を深め、共に活動を行いながら推進していきましょう。

◆電子メディアの長時間使用にご注意を
市では毎年、電子メディア(スマホ・ゲーム等)の使用状況の調査を小学6年生と中学2年生に行っています。
下図の結果から、両学年ともに、平日・休日の使用時間は30分～3時間が多く、また、3時間以上使用する実態も確認することができます。電子メディアの長時間使用は、寝不足・成績低下・視力低下に繋がり、「依存症」になる可能性があります。注意喚起として、下記の提言が出されています。ご家族でルールを決めるなど電子メディアの付き合い方について話し合ってみましょう。

◇令和4年度　調査概要
小学6年生：258名　回収…199件(回収率77%)
中学2年生：275名　回収…253件(回収率92%)

・電子メディアの平日使用平均時間(学習以外での使用時間)

・電子メディアの休日使用平均時間(学習以外での使用時間)

◇公益社団法人日本小児科医会からの5つの提言
(1)2歳までテレビ・ビデオ視聴は控えましょう
(2)授乳中、食事中のテレビ・ビデオ視聴はやめましょう
(3)すべてのメディアへ接触する総時間を制限することが重要です(1日2時間までを目安と考えます)
(4)子ども部屋にはテレビ、ビデオ、パーソナルコンピューターを置かないようにしましょう
(5)保護者と子どもでメディアを上手に利用するルールを作りましょう

◆放課後子ども教室「げんき塾」の開催
放課後に様々な遊び体験をする活動「げんき塾」は、異学年との交流や高学年のリーダー養成および、児童の体力向上等を目的に行っています。
「お友だちとあそぶ」「からだを思いっきり動かす」「何かに夢中になる」など子どもたちにとって『あそび』はとても重要です。しかし、「友だちが近くにいない」「子どもだけでは不安」など様々な理由でそれができないのが今のこどもたちのあそび事情です。
そこで学校の放課後に、移動の必要のない校庭や体育館で、大人の見守りがある中、お友だちと一緒にあそぶ『げんき塾』を今年も開催します。家に帰る前や児童館・児童クラブの利用前、バスの待ち時間にお友だちと楽しく、元気にあそびましょう。
詳細については、各学校を通じて配布する募集チラシをご覧ください。

問合せ：教育課　学校施設・青少年教育係
【電話】64-5906