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広げよう「里親」の輪~子どもに温かい家庭の暮らしを~

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長野県東御市

皆さんは「里親制度」をご存じでしょうか?
「里親制度」とは何らかの事情で、親と離れて暮らす子どもたちを自分の家庭に迎え入れて養育する制度です。子どもサポートセンターは、この里親家庭の普及・促進を図っています。

◆里親家庭での生活が必要な子どもがいます
日本では、様々な事情により自分が生まれた家庭で生活できない子どもたちが、約4万5千人います。この子どもたちの約8割が、施設で生活しています。一方海外では7割以上の子どもたちが里親のもとで生活しています。
里親家庭で生活することは、特定の大人との密接な愛着関係を築き、心身の健全な発達成長を促すことができるため、とても重要なことです。
一人でも多くの子どもが、安心・安全な環境〝養育里親家庭〟で適切な養育を受けることが必要です。
近年、社会の変化や生活環境・家族関係の変化等子どもを取り巻く状況が大きく変わり、生まれた家庭での生活が困難になっている子どもが増加傾向にあります。この子どもたちが里親の温かい家庭で、心豊かな生活を送ることが何より大切なことであり必要なことなのです。
「里親」って?と関心をもたれたら、ぜひ子どもサポートセンターへご相談ください。

◆養育家庭 「フォスターホーム」募集
長野県では、里親支援事業を(福)敬老園「うえだみなみ乳児院」に委託し、0~2歳の赤ちゃんを短期間(数日~数か月程度)ご自宅で預かってくださる『フォスターホーム』を募集しています。『フォスターホーム』とは、様々な事情で家族と暮らせない子どもを、児童福祉法の規定に基づき、一定期間ご自分の家庭に迎え入れて、温かい愛情のもとで子育てをする〝養育里親〟のことを言います。
子どもに寄り添い、その成長を支える『フォスターホーム』が地域で活躍していただけるよう、うえだみなみ乳児院が関係機関と連携しながらサポートいたします。
乳児に限らず、子どもを預かっていただける方、大歓迎です。
『フォスターホーム』は、短期間でも、共働きでも、子どもがいても大丈夫です。
『フォスターホーム』についてご興味のある方や、お話だけでも聞いてみたいという方など、具体的なご相談でなくても、どうぞお気軽に下記までお問い合わせください。

~子どもに家庭の暮らしを~東御市から始めましょう!
うえだみなみ乳児院 上田原事務所
【電話】28-1192【E-mail】kateiyougo@keiroen.or.jp

問合せ:子どもサポートセンター(子ども家庭支援課)
【電話】71-0450

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