デジタル統括監の就任について

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白馬村では、地方創生人材支援制度を活用して、白馬村のデジタル化の推進役を担う専門人材を、デジタル統括監として配置しました。
統括監は、株式会社フォーバル(本社：東京都渋谷区)からの出向者で、本村で2年間の任期中に行政手続きのオンライン化による住民サービスの向上や、デジタル技術を活用した行政事務の効率化の推進役を担います。

■デジタル統括監・就任あいさつ
はじめまして。この度、縁あって白馬村のデジタル統括監として赴任してまいりました、菅　光也(かん　みつや)と申します。
デジタルと聞くと、恐らく皆さん同じイメージをお持ちかと思いますが、何か小難しい事を考えてしまいがちです。しかし、本来デジタル技術は、いつでも・どこでも・だれでもを目指した、人に優しいものなのです。なので、あまり構えずに受け止めていただけると嬉しいです。
短期任務という事もあり、私の任期中には100%の改善・改革は難しいかもしれません。そのため私としては、DX化をうまく推進するという事よりも、仕事の考え方や、やり方を白馬村役場のスピリットとして残すことができればと考えております。
具体的には、一つは理想(目標)を持って仕事を進める事と、もう一つは理想に向かってチャレンジ(失敗を恐れない)しましょうという事です。
誰しも、長い間同じような仕事をしていると、初めは持っていた理想を失いがちです。そうなると、改善・改革するという至極当たり前の思考が停止し、このままでいいやという気持ちになり、変化を恐れてしまい、その結果時代に取り残されることになります。
したがって、今やっている仕事や今後取り組むDXは、何に役立っていて、白馬村の将来の為になっているのかを認識(自覚)して日頃の業務に取り組むことで、自ずと理想とのギャップ(課題)が見えてくるものです。
このようなスピリットが皆さんに広がれば、いずれ遠からず日本一魅力的な村になることができると思います。
皆さんのお力になれるように、任期ぎりぎりまで尽力したいと思います。

お問合せ：白馬村役場　総務課
【電話】0261-72-5000