最近、道路沿いに咲く黄色い「菜の花」に似た花を眼にすることが増えてきました。
これは、「ハルザキヤマガラシ」という外来植物で、特定外来種(注)には指定されていませんが、繁殖のスピードが速く、元々の植物を駆逐するなど生態系のバランスを崩してしまう可能性もあり、既に一部の農耕地にも見られるように、農地の雑草になることが予想されます。
越年草ですが、主に種で増える種類とのことから、種になる前の抜き取りや刈り取りが重要とのことです。(種ができてしまった場合は、種をこぼさぬようにゴミ袋に入れて処分してください。)
特徴は、高さ30~80センチ。下の方の葉は、大根の葉のように大きく切れ込みます。
他の外来生物と同様に皆で駆除することで、白馬の自然を子どもたちに残しましょう!見かけたら早めの抜き取りや刈り取りをお願いします。
(注)特定外来種:明治以降に日本に入ってきた外来生物の内、私たちの環境や生活に特に影響を及ぼしている種類で、特に「外来生物法」により「特定外来生物」と定めたもの。
お問合せ:白馬村役場 総務課
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