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自治体の皆さまへ

シリーズ ミライへの分別(vol.3)

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長野県白馬村

未来の地球環境や白馬村の豊かな自然環境を守り、次世代へとつなげるために、今からできることを始めていきましょう。

■生ごみ減量化に向けて
一般家庭から出るごみのおよそ4割が生ごみであり、家庭ごみの大部分を占めていることがわかります。生ごみを減らすことは、ごみの減量化に大きく繋がります。次のことなどに取り組んで、生ごみを減らしましょう!

(1)生ごみの“水切り”をしましょう!
生ごみの約8割は水分と言われています。
生ごみに含まれる水分を減らすことによって、それらを焼却することで排出されるCO2の減少にもつながります。

(2)生ごみの“たい肥化”に挑戦してみませんか?
生ごみ処理機では生ごみを“たい肥化”することができ、家庭菜園やガーデニングなどに有効活用することができます。“ごみではなく資源”として活用し、生ごみの減量化に取り組んでみてはいかがでしょうか。
白馬村では生ごみ処理機の購入費用に対する補助を次のとおり実施しています。
補助対象:
(1)木枠のコンポスト、プラスチック製の生ごみたい肥化容器
(2)電気式生ごみ処理機
(3)ディスポーザの購入設置費用
補助率:3分の2以内
補助上限額:40,000円

(3)食品ロスの削減をしましょう
まだ食べられるのに捨てられてしまっている食品のことを、食品ロスといいます。
日本では、年間約600万トンの食品ロスが発生しており、その約半分が家庭から出ています。その理由の多くは「作りすぎて食べきれなかった」「買いすぎて痛ませてしまった」などが挙げられています。
食品ロス削減に向けて次のことなどを取り組みましょう。
・使いきれる分だけ買う
・肉や魚の保存方法を工夫する
・食材を無駄にしない料理をする

長野県では食品ロス削減に向けて次の取組を行っています。
・残さず食べよう!30・10運動宴会たべきりキャンペーン
誰でもできるごみ減量化の取組のひとつが「食べ残しをしない」ことです。
長野県では、7月から9月の暑気払いなどの宴会が増える時期に合わせて、「残さず食べよう!30・10運動宴会たべきりキャンペーン」を実施します。この運動は「最初の30分間と最後の10分間」は自分の席について料理を楽しみ、「たべきり」で食品ロスを削減しましょう、という内容になります。
会社や自宅など、身近なところで“できること”から始めていきましょう。

■不法投棄は法律で禁止されています
「廃棄物の処理および清掃に関する法律」では、「何人もみだりに廃棄物を捨ててはならない」としており、不法投棄をした人、その未遂行為をした人には厳しい罰則が科せられます。
※5年以下の懲役もしくは1千万円以下(法人は3億円以下)の罰金またはその両方

(1)ポイ捨てなどの不法投棄は全て犯罪です
不法投棄を発見した場合は次の機関へ連絡してください。
・白馬村役場住民課【電話】0261-85-0715
・大町警察署白馬村交番【電話】0261-72-2009
・不法投棄ホットライン(24時間)【電話】0120-530-386
・松本地域振興局環境・廃棄物対策課【電話】0263-40-1941
ごみは定められた場所に定められた方法で適切に捨てるなどして、正しく処分しましょう。

(2)土地所有者の方へ
私有地に不法投棄されたごみは、その土地所有者(管理者)が自らの責任で撤去する必要があります。(廃棄物の処理および清掃に関する法律第五条)
このため、所有地について次のことを心がけましょう。
・柵やネットを設置するなど、所有地への侵入やごみの投棄を未然に防止する。
・草刈り等を定期的に行い、適切な管理を行う。

◇不法投棄防止看板を配布しています
白馬村では不法投棄を防止する活動の一つとして、啓発看板を支給しています。希望される方は白馬村役場住民課までご相談ください。

お問合せ:白馬村役場住民課
【電話】0261-85-0715

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