◆ストマネ実施計画
令和4年度から2か年で実施され、施設の現地調査をはじめ、リスク評価、長期的な視点での改築シナリオ設定、修繕・改築計画の策定が行われました。令和6年度からは、し尿投入施設の整備を優先実施し、令和9年度から浄化センターの耐震化工事と併せて機械・設備の更新を行う計画です。
◆2年目の耐震診断
浄化センターの建屋(建築物)については、平成26年度に耐震診断を実施済み。令和5年度に汚水処理施設の耐震診断を実施し、令和6年度は場内配管や流入管、分配槽、放流渠の耐震診断を実施します。これらの診断結果により耐震改修が必要とされた箇所については、令和9年度から耐震化工事に着手する計画となります。今後の機械・設備の更新を国庫補助の対象とするために、耐震化は必須であり、ストマネ計画と併せて計画的に実施する予定です。
◆し尿投入施設整備
令和6年度は実施詳細設計に着手し、建設予定地の用地買収を実施します。また、施設の整備は、令和7年度から9年度までの3か年で行う計画となります。ストマネ計画による機械・設備の更新や耐震化工事を含めて、効率的かつ経済的な事業となるように努めてまいります。
◆主な予算(※カッコは対前年比)
◇収入
・下水道使用料 1億8,454万円(640万円増)
・一般会計補助金 3億3,450万円(100万円減)
・企業債 1億1,500万円(500万円減)
・国庫補助金 3,243万円(307万円減)
・工事負担金 3,421万円(1,671万円増)
◇支出
・し尿等投入施設整備詳細設計業務 5,525万円(新規)
・地震対策(場内配管等耐震診断) 1,331万円(新規)
・ポンプ場非常通報装置更新工事 1,013万円(新規)
・浄化センター運転維持管理委託料 4,181万円(増減なし)
・下水脱水汚泥処理委託料 1,478万円(31万円減)
・支払利息 3,025万円(492万円減)
・企業債償還金 3億8,787万円(1,218万円減)
お問合せ:白馬村役場 上下水道課
【電話】0261-85-0714
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